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Others 2025.12.14

グアム旅行の予算はいくら?滞在中にかかる費用とお得に楽しむコツを解説

グアム旅行はいくらで行ける?

夕方の海
画像出典:グアム政府観光局

グアム旅行の予算は、2泊3日で1人あたり約10万円〜20万円が一般的な目安です。

グアムは日本から約3時間半のフライト時間で、時差も1時間しかありません。物価は日本とほとんど変わらず、消費税がかからないのが魅力です。

旅行スタイルや滞在日数、シーズンによって費用は変動しますが、工夫次第でお得に楽しめます。

この記事では、グアム旅行にかかる具体的な費用の内訳と、賢く節約するコツをご紹介していきます。

グアム旅行の予算・平均相場

旅行中のアイテム

グアム旅行の予算は、滞在日数やシーズンによって変動します。

ハイシーズン(11月〜5月)は航空券やホテル代が高くなる傾向にあり、特にGWや年末年始などの長期休暇は、さらに費用がかさんでしまいます。

一方、オフシーズン(6月〜10月)は費用を抑えやすく狙い目!雨季のためスコールが降ることもありますが、一日中雨の日は少ないため、オフシーズンでも十分に楽しめます。

2泊3日3泊4日4泊5日
平均相場約12~18万円約15~22万円約22~30万円
ハイシーズン約16~27万円約22~30万円約30~40万円
オフシーズン約13~18万円約15~22万円約20~27万円

※GW、お盆、年末年始などの特定の時期は、上記のハイシーズン料金よりさらに5万円〜10万円以上高騰する場合があります。

もっと詳しく!グアム旅行の費用内訳

グアムのレストラン

グアム旅行では、さまざまな費用が発生します。事前に内訳を把握しておくことで、予算オーバーを防げるでしょう。

ここでは、グアム旅行に必要な主要な費用項目をご紹介します。

費用項目費用の目安
飛行機代約5~10万円(往復)
宿泊・ホテル代約2~6万円(1泊1室)
食費約3,000~10,000円(1日)
交通費約1,300~1,500円
観光・アクティビティ代約6,000円~20,000円
お土産代・雑費約5,000~30,000円

飛行機代

グアムの観光客
画像出典:グアム政府観光局

グアム旅行で最も大きな出費となるのが飛行機代です。

JALやユナイテッド航空などの大手航空会社では、往復で約5万円〜10万円が相場となります。オフシーズンは約6万円〜8万円で購入できますが、GWや年末年始などのハイシーズンは15万円〜20万円に高騰し、ピーク時には30万円近くになることもあります。

羽田・成田・関西・名古屋の4空港からは直行便が運航しており、早めに予約したり、セールを活用すれば、お得に航空券を入手できるでしょう。

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宿泊・ホテル代

ザ ツバキ タワーのプール
画像出典:ザ ツバキ タワー

グアムのホテル料金は、1泊1部屋あたりで設定されることが一般的です。

スタンダードクラスのホテルなら1泊1部屋約1万円〜2万円、スーペリアクラスは約1.5万円〜3万円が相場となります。

高級リゾートホテルになると1泊1部屋3万円〜5万円以上かかることもありますが、2人で1室を利用すれば、1人あたりの費用を抑えられます。

宿泊費はシーズンによって変動するため、立地やグレードを比較しながら、予算に合ったホテルを選ぶことが大切です。

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食費

アネモスの料理
画像出典:グアム政府観光局

グアムの食費は為替の影響もありで、1日あたり約3,000円〜10,000円が目安です。

レストランを利用する場合には、1食2,000円以上を目安にすると良いでしょう。ショッピングセンター内のフードコートなら1,500円程度で食事を楽しめます。ほかにもナイトマーケットなどでは、ローカルフードを1,000円以内で味わえることもあります。

また、グアムの食事は1食あたりの量が日本より多いため、シェアすることで安く抑えられるでしょう。

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交通費

グアムのバス
画像出典:グアム政府観光局

グアム観光の主な移動手段は、赤いシャトルバス・タクシー・レンタカーの3種類です。

その中でもタクシーは、配車アプリ「STROLL」を使うと便利です。英語ができなくてもアプリ上で行先を決められ安心して使用することができます。タクシー代の決済がアプリ内で完結できます。

赤いシャトルバスは1回券が約7ドル、1日乗り放題券は約15ドルで購入でき、レンタカーは1日約7,000円〜が相場です。滞在日数や行動範囲に応じて、最適な移動手段を選びましょう。

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観光・アクティビティ代

バナナボート
画像出典:グアム政府観光局

グアムには入場料無料のビーチや公園が多く、費用をかけずに楽しめるのが魅力です。

一方、マリンスポーツやスパ、ディナーショーなどのオプショナルツアーは、1プランあたり約6,000円〜が相場となります。

複数のアクティビティを組み合わせると1万円以上になることもあるため、予算を決めて選びましょう。事前にオプショナルツアーの予約サイトでプランをチェックしておくと安心です。

お土産代・雑費

グアムのスーパーマーケット
画像出典:グアム政府観光局

お土産代は人によって大きく異なりますが、ばらまき用のお土産はローカルスーパーやKマートで買うことで安く抑えられます。

ドン・キホーテ史上最大規模のショッピングモールであるヴィレッジ・オブ・ドンキでは、ローカルな商品も安くお土産として購入できるようになりました。

グアムでは消費税がかからないため、表示価格で購入できるのも嬉しいポイントです。

あわせて読みたい ▼ グアムでしか買えないお土産についてもっと詳しく!

旅行スタイル別の費用シミュレーション

デデド朝市
画像出典:グアム政府観光局

グアム旅行の費用は、誰と行くのかや旅の目的によって大きく変わります。ここでは、カップル・家族・学生という3つのパターン別に、具体的な費用シミュレーションをご紹介していきます。

カップル旅行(3泊4日)

グアムのデート
画像出典:グアム政府観光局

カップル向けグアム旅行の予算は、1人あたり約20万円〜25万円が目安となります。内訳は、航空券と宿泊費で約15万円、現地での食事やアクティビティで約5万円〜10万円です。

グアムのスイートルームは意外と手が届く価格で、たとえばホテル・ニッコー・グアムは1泊約3万円〜で宿泊できます。

最終日はスイートルームにするなど、旅の締めくくりを少し贅沢に演出するのもおすすめです。

家族旅行(3泊4日/子ども2人想定)

子どもたち

家族4人(大人2人・子ども2人)でグアム旅行に行く場合、予算は合計で約44万円〜65万円が目安となります。

航空券は家族4人分で約32万円〜48万円、ホテルは広めの部屋に3泊で約6万円〜9万円です。食費は1日約1.5万円〜2万円程度で、レストランの料理は量が多いためシェアすることで節約できます。

グアムは日本との時差が1時間しかないため、子どもの体調管理がしやすいのが魅力です。

また、無料で利用できるビーチが多いため、アクティビティ費用を抑えて楽しむこともできます。

友人・卒業旅行(学生向けプラン)

タモンビーチ
画像出典:グアム政府観光局

友人同士でグアム旅行に行く場合、1人あたり約12万円〜18万円が目安となります。

費用を抑えるには、春休みやGW、年末年始などの繁忙期を避けるのがポイントです。

複数人で1室をシェアすれば、1人あたりの宿泊費を抑えられます。また、フードコートやナイトマーケットで食事をシェアすれば、現地の味を楽しみながら節約することができるでしょう。

グアム旅行で出費を抑えるポイント

グアムのスーパーマーケット
画像出典:グアム政府観光局

グアム旅行の予算を賢く節約するには、いくつかのコツがあります。旅行保険や両替、通信費、お土産購入、移動手段などを工夫することで、旅行を満足に楽しみながら費用を抑えられるでしょう。

旅行保険はクレカ付帯を活用

海外旅行保険は、クレジットカード付帯のものを活用すれば保険料を節約できます。

多くのクレジットカードには、海外旅行保険が自動付帯または利用付帯されており、病気やケガ、携行品の損害などをカバーしてくれます。

ただし、補償内容や適用条件はカード会社によって異なるため、出発前に必ず確認しておきましょう。補償額が不足する場合は、不足分だけ別途保険に加入することで、コストを抑えながら安心して旅行を楽しめます。

両替はレートが良い時に行う

グアム旅行の予算を抑えるには、為替レートが円高のタイミングで両替するのがポイントです。出発の数ヶ月前から為替レートをチェックし、1ドル140円台など円高傾向のときにまとめて両替しておくと節約になります。

為替アプリを使えば日々のレート変動を簡単に確認でき、ベストなタイミングを見逃すことはありません。

ただし、直前まで待ちすぎると円安に振れるリスクもあるため、ある程度レートが良いときに両替を済ませておくのが賢明でしょう。

ラウンジやウォーターパーク付きのホテルを選ぶ

グアム旅行の費用を抑えるには、宿泊費だけでなく、現地での食事やアクティビティを含めた「トータルコスト」で考えるのが重要です。

一見、宿泊費が高そうに見える「クラブラウンジアクセス付き」の部屋ですが、朝食からティータイム、夕方のアルコールや軽食まで無料で楽しめるため、滞在中の食費を大幅に節約できます。

また、PICグアムやヒルトングアム・リゾート&スパのように、大型ウォーターパークやプール施設が充実しているホテルもおすすめ。宿泊者はプールが使い放題になるため、高額なオプショナルツアーを申し込まなくても、ホテル内だけで一日中遊び尽くせます。

現地での追加出費を抑えつつ、満足度の高い滞在ができるため、結果的にコストパフォーマンスが良くなる賢い選び方です。

レンタルWi-FiではなくeSIMで節約

グアム旅行の通信費を抑えるなら、レンタルWi-Fiよりも海外eSIMがおすすめです。

レンタルWi-Fiは1日あたり約600円〜1,000円かかりますが、eSIMなら3泊4日で約1,000円〜2,000円程度と半額以下に抑えられます。

スマートフォンで購入・設定が完結するため、空港での受け取りや返却の手間もかかりません。出発前に自宅で設定を済ませておけば、現地到着後すぐにインターネットが使えて便利です。

あわせて読みたい ▼ グアムのインターネットについてもっと詳しく!

お土産は現地のスーパーやドンキで購入

グアムのお土産を安く購入するなら、ヴィレッジ・オブ・ドンキやKマートがおすすめ。グアムは消費税がかからないため、表示価格そのままで購入できるのも嬉しいポイントです。

ドンキは夜遅くまで営業してて、グアム限定のチョコレートやクッキー、雑貨が豊富に揃っており、手頃な価格でお土産を購入できます。

Kマートは24時間営業でばらまき用のお菓子が充実しており、ほかにもマイクロネシアモール内のペイレススーパーマーケットも地元価格で購入できるでしょう。

▼お土産が買えるショップはこちら

K-マート

K-mart
K-マート

毎日24時間営業

404 North Marine Drive, Tamuning, Guam 96913

ヴィレッジ・オブ・ドンキ

VILLAGE OF DONKI
ヴィレッジ・オブ・ドンキ

7:00~25:00
※テナントは10:00-22:00(一部を除く)

120, Route 10A Tamuning, Guam 96913

マイクロネシアモール

Micronesia Mall
マイクロネシアモール

10:00~21:00(月曜~土曜日)
10:00~20:00(日曜日)

1088 Marine Corps Dr, Dededo, 96929 Guam

ペイレス スーパーマーケット

Payless Supermarket
ペイレス スーパーマーケット

店舗によって異なります

マイクロネシアモール内含めてを含めて8店舗

あわせて読みたい ▼ おすすめのお土産についてもっと詳しく!

交通系アプリ「Stroll」を活用

グアムでの移動には、タクシー配車アプリ「Stroll(ストロール)」が便利です。出発地と目的地を入力すると料金が事前に表示される定額制で安心して利用できます。

また、日本語対応のアプリのため、目的地の設定も簡単。料金や到着時間もわかりやすく記載されています。

支払いは、アプリに登録したクレジットカードで自動決済され、チップを払う場合もアプリ内で簡単に設定できます。また24時間利用可能!

ただし、アプリの利用にはSMS認証が必要な場合もあるため、出発前に日本でダウンロードと認証を済ませておきましょう。

あわせて読みたい ▼ Strollの完全攻略法をご紹介!

グアム旅行をお得に楽しく!

グアムの観光客
画像出典:グアム政府観光局

グアム旅行の予算は、工夫次第で大きく抑えられます。クレジットカード付帯保険の活用やeSIMでの通信費削減、Strollアプリでの移動など、賢い節約術を取り入れれば、旅行の質を落とさずに楽しめるでしょう。

日本から約3時間半、時差はわずか1時間のグアムは、気軽に行ける身近なリゾート地です。

この記事で紹介した予算や節約ポイントを参考に、素敵なグアム旅行を計画してみませんか。

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