グアムのベストシーズンと避けたい時期とは？楽しむためのヒントも解説

日本から約3時間半で行ける人気のリゾート「グアム」！

グアムは、世界屈指のリゾート地の一つで、日本からの観光客も多く、海外のバカンス先を代表するスポット。

日本からのフライト時間も約3時間半という短さで、長距離の移動に慣れていない人や小さなお子さま連れの旅行でも訪れやすいことも人気の理由です。

今回は、そんなグアムを訪れる際のベストシーズンについてご紹介します。

また雨季・乾季のシーズン別おすすめ観光スポットもピックアップ！

どの時期のグアム旅行にも役立つ内容となっていますので、ぜひプランを立てる際の参考にしてくださいね。

グアムの気候は？年間の平均気温・降水量

グアムの年間平均気温は25〜30℃程度です。冬でも、グアムでは水着で海やプールなどが楽しめます。そんな常夏の島であるグアムの気候について、詳しく解説します。

乾季：11月〜5月ごろ

グアムの乾季は11〜5月ごろです。この時期は空気が乾燥しており、カラッとした気候のなかで観光が楽しめます。

湿度が低く雨が振ることが少ないため、旅行シーズンとして人気の時期です。乾季は雨季と比べ、航空券代や宿泊費が上がる場合もあります。

グアムの年間の最高気温は約32℃程度であり、日本の猛暑よりも過ごしやすいのが魅力。また乾燥しているとはいえ花粉の飛散もないため、日本では花粉に苦しむ人でも安心して旅行を楽しめるでしょう。

雨季：6月〜10月ごろ

グアムの雨季は6〜10月ごろです。乾季と比べて湿度が高いですが、気温は乾季とほぼ変わりません。

降水量は増えるものの、ずっと雨が降り続けることは少なく、多くの場合、スコールがほとんど。

雨季は乾季と比べて旅行費がリーズナブルになる可能性も高いため、むしろ狙い目の時期として予定を立てる人もいます。

グアムの気候に関する情報は、下記の記事もぜひ参考にしてください。

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グアム基本情報

乾季・快晴の日｜グアムのおすすめスポット

ここでは、乾季シーズンにグアムに訪れる際のおすすめスポットをご紹介します。グアムの乾季といえば、絶景巡りやマリンアクティビティのベストシーズン。

雨のリスクが少ない時期ならではのレジャーを楽しんで、グアムの自然の豊かさを存分に味わいましょう。

恋人岬

恋人岬は、グアムを代表する観光スポットの一つです。恋人伝説が残されている地であり、敷地内に設置された鐘を鳴らしたカップルには幸せが訪れるといわれています。

恋人岬の魅力といえば、展望台から見下ろすタモン湾の絶景です。

恋人岬自体がタモン湾の北端に突き出るように位置しているため、すぐ足元に海が広がるような光景を満喫できます。

昼はもちろん、ぜひ訪れたいのがサンセットタイム。夕暮れにはその美しさを望むために多くの観光客で賑わいます。

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グアムの恋人岬は絶景パワースポット！恋の伝説と基本情報

タモンビーチ

タモンビーチは、グアムでもっとも有名なビーチです。透明度が高く波も穏やかであるため、泳ぎが苦手な人でもグアムの美しい海を楽しむことができます。

とくに乾季は雨季と比べて気候が落ち着いているため、海底の砂も撒き上がりにくく、透明度の高さをより強く感じられるでしょう。

タモンビーチの魅力は、各ホテルからのアクセスの良さも挙げられます。タモンはグアムを代表するホテル街。タモンエリアのホテルに泊まる場合は、徒歩で向かえる距離感のビーチです。

イパオビーチ

イパオビーチは、タモン湾の南方に位置するビーチです。グアム有数のシュノーケルスポットであるイパオビーチは、雨のリスクが少ない日に訪れたい場所。

よく晴れた日は波も穏やかで、多くのカラフルな熱帯魚たちに出会えます。

ビーチの周辺には公園やイベント施設などが立地しており、一帯を合わせて「イパオビーチパーク」と呼ばれます。

青く透き通る海だけではなく、公園の緑も楽しめる自然豊かなビーチです。公園には野外ホールが備えられており、運が良いとコンサートが観られることも！

フィッシュアイ・マリンパーク

フィッシュアイ・マリンパークは、海中展望塔が有名なエンタメ施設です。海中展望塔の内部には観察窓が設置されており、200種類以上のトロピカルフィッシュたちを観察できます。

訪れる際は、波が落ち着いている乾季がおすすめです。展望塔が建てられている場所自体が海洋保護区に指定されているため、海中は息をのむような美しさです。

またココナッツ体験やシュノーケリング、イルカウォッチングなど、南の島らしいアクティビティも豊富に展開されています。

タロフォフォの滝

グアムの南部は、手つかずの自然も多く残されているエリアです。タロフォフォの滝は、そんな南部に位置する自然スポットの一つ。

「タロフォフォリゾートパーク」内に流れる滝であり、まるで絹のように白い水が幾重にも分かれて流れている光景が印象的です。

タロフォフォの滝の幅は約28m、高さは約12m。グアム最大級の滝であり、その場にいるだけで身も心もリフレッシュできます。周辺は緑の木々で覆われており、乾季の青空とのコントラストは絶景です。

またパーク内の移動手段であるロープウェイも、ぜひ体験したいものです。

雨季・雨の日｜グアムのおすすめスポット

雨季の中でも悪天候の日では、室内型の観光スポットやアクティビティで過ごしてみませんか。室内でも、グアムらしいアメリカンな雰囲気を感じられるスポットが多数あります。

ここからは、雨季シーズンにグアムに行く際のおすすめスポットをご紹介します。

マイクロネシアモール

マイクロネシアモールは、グアム最大級のショッピングモール。120店舗のショップやブティック、映画館、スーパーマーケット、室内遊園地などが並ぶ複合施設です。

雨の日でもたっぷり楽しめる、丸1日いても飽きないスポットです。

とくにショッピング好きには、アメリカのデパートで一流ブランドのアパレルアイテムがそろう「メーシーズ」や、グアムローカルのスーパーマーケットの「ペイレス」などは見逃せません。

フードコートも、20店舗以上の飲食店があります。約750席と解放感があり、子連れのファミリーでも安心して利用できます。

赤いシャトルバスを利用すれば、ホテルから直接アクセスできるのも魅力です。

スペイン広場

スペイン広場は、グアムの首都ハガニアの中心部に位置する広場です。

グアムはかつてスペインに統治されていた歴史を持ちます。当時の総督邸の跡地や、総督夫人が客人をもてなしたチョコレートハウスなどは、グアムの歩みを感じさせるスポットです。

雨の日でもぜひ訪れたいのが、スペイン広場の隣にある「聖母マリア大聖堂」。グアム最大の教会であり、白く荘厳な建物の中には神聖な空気が漂います。大きく美しいステンドグラスもぜひチェックしてくださいね。

グアム・プレミア・アウトレット

グアム・プレミア・アウトレットは、グアム唯一のアウトレット施設です。

30以上のショップが並び、飲食店も15種類以上。観光客だけではなく、地元の人々も訪れます。グアムは税金がかからないため、たっぷりお買い物を楽しみましょう！

とくに注目したいのは、アメリカでは知らない人がいないほど有名なディスカウントストア「ロス ドレス フォー レス」。

ファッションアイテムやコスメ、インテリア、食料品など、さまざまな商品が割引価格で購入できます。

スーパーアメリカンサーカス（PICグアム）

数あるグアムのリゾートホテルのなかでも、高い人気を誇るホテルの一つが「PICグアム」。PICグアムはグアム最大級のウォーターパークを持つテーマパークリゾートであり、とくにお子さま連れ旅行におすすめです。

そんなPICグアムでは、水曜を除く全日で「スーパーアメリカンサーカス」というショーを開催しています。世界トップクラスのパフォーマーが繰り広げるスリル満点の演目に、大人から子どもまでワクワクすること間違いなし。

会場ではフェイスペインティングや撮影スポットなども展開しており、エンタメを盛り上げてくれます。

サーカス以外にも、海賊をテーマにしたディナーショーも開催されているので、何度行っても楽しめるコンテンツが揃っています。

目的別！グアム旅行のおすすめシーズン

ここではグアム旅行の目的別に、おすすめのシーズンをご紹介します。

グアムは1年中いつ訪れても楽しめるスポットですが、旅の目的別に楽しめるシーズンをチェックしておきましょう。

アクティブに過ごしたい方

グアム旅行をアクティブに過ごしたい人には、天気が落ち着いている乾季がおすすめです。

乾季は気候・気温ともに安定しており、マリンアクティビティに最適！

トレッキングのような陸地のアクティビティも、湿度が低い時期のほうが楽しみやすいでしょう。

費用を抑えてゆっくり滞在したい方

旅行費用をなるべく抑えたい人や、長期間ゆっくり滞在したい人には、雨季（6月〜10月頃）の後半がおすすめです。

雨季後半は、いわば観光のオフシーズン。航空券代や宿泊費用が安くなるため、同じホテルでもリーズナブルに宿泊しやすくなります。

フォトウェディング・リゾート婚を考えている方

グアムでのフォトウェディングやリゾート婚を考えている人には、雨のリスクが低い乾季がおすすめ。

とくに2～4月は降水量が少なく、空の色も美しいベストシーズンです。グアムならではの青い空と海は、純白のウエディングドレスによく映えてくれます。

雨季でも安心して楽しめる！グアム旅行を楽しもう！

今回は、グアムを訪れる際のベストシーズンについてご紹介しました。

乾季は雨のリスクが少ないことが特徴ですが、グアムの気候上、スコールのリスクは常に存在しています。

だからこそ乾季であっても、突然の雨に備えて「晴れ用プラン」と「雨用プラン」を用意しておけば、どのような天気でも慌てずに過ごせます。

グアムは室内外ともに観光スポットが充実していますので、気になるスポットをチェックして、楽しめるプランを複数用意しておきましょう！