
画像出典:グアム政府観光局
Others 2025.10.19
海外旅行に持っていけばよかった…あると便利な持ち物24選!
目次
「あれも持っていけばよかった…」海外旅行の後悔がないように

海外旅行に慣れていない人にとって、荷物の準備には不安が付きものです。「現地で調達すればいい」と思っていても、日本では当たり前に手に入る商品が見つからず、焦ってしまうことも少なくありません。
今回は、海外旅行で必要な持ち物を詳しく解説していきます。荷物の充実は、旅行の楽しさに直結します。「〇〇を忘れたせいで、後悔の残る旅行になってしまった……」という事態を避けるために、必要な品をチェックしたうえで準備を進めていきましょう!
海外旅行に絶対に欠かせない必須持ち物リスト

ここでは、海外旅行に絶対に欠かせない持ち物をリスト形式でご紹介します。海外旅行の荷物は「絶対に必要な持ち物」「あったほうがいい持ち物」「渡航先によっては必須になる持ち物」に大別されます。
それぞれの優先順位を付けつつ、自分らしい旅のスタイルにあわせて荷物を準備していきましょう。
必須の持ち物
- パスポート
- 航空券(eチケット)
- 現金
- クレジットカード
- スマートフォン
- 海外旅行保険証
- 常備薬 など
上記のアイテムは、海外旅行において絶対に欠かせない持ち物です。パスポートや航空券は入国・出国に必要不可欠です。現金とクレジットカードは国や地域によって使い勝手が異なるため、両方用意すると安心でしょう。
スマートフォンは、地図や翻訳アプリなどの強力なサポートツールになります。また保険証は万一の病気やトラブル時に役立ちます。常備薬は、現地で手に入りにくい場合があるため必需品です。これらを忘れると旅行そのものが成立しないため、最優先で準備しましょう。
渡航先によって必要になるもの
- ビザ(査証)
- ESTA(アメリカ)
- ETAS(オーストラリア)
- 各種電子入国カード(例:グアムデジタル税関申告書) など
旅行先の国によっては、入国のために追加の書類や申請が必要です。ビザは長期滞在や特定の目的で必要となり、アメリカやオーストラリアのように短期観光でも電子渡航認証(ESTAやETAS)の事前申請が義務付けられている場合があります。
また近年はデジタル化が進み、オンラインで提出する入国カードや税関申告書も増えています。渡航国ごとに要件が異なり、申請を忘れると入国できないため、外務省や各大使館の公式サイトで必ず最新情報を確認し、余裕を持って準備しておくことが大切です。
持っていけばよかった!海外旅行であると便利な持ち物24選

ここでは、海外旅行であると便利な持ち物を24種類ご紹介します。ものによってはかさばるものもあるため、必要に応じて厳選することをおすすめします。
【機内・長距離移動グッズ】ネックピロー
海外旅行の長距離でぜひ持っていきたいのが、ネックピロー。長時間のフライトや移動で首が疲れるのを防ぐ必須アイテムです。特にU字型の低反発タイプは首を優しく支えてくれるため、飛行機内でもゆっくりと寝られます。
【機内・長距離移動グッズ】アイマスク・耳栓
光と音をカットしてくれるアイマスクと耳栓も、移動中にあると快適なグッズです。特にメイクをしたまま移動する方は、まつ毛を押さえつけにくい「立体型アイマスク」がおすすめ。
遮光性が高いものを選べば、昼間のフライトでもしっかり眠れます。耳栓は飛行機のフライト音や雑音だけではなく、宿泊先での騒音対策にも役立ちます。
【機内・長距離移動グッズ】機内用スリッパ

足元の圧迫感は、意外にも疲れに直結しやすいものです。機内で移動する際に、専用のスリッパを用意しておくと快適に過ごせます。また空港ラウンジやホテルの室内移動など、スリッパの役立つシーンはたくさんあります。
携帯用の薄手タイプであれば手持ち鞄にも入れやすいでしょう。清潔に保つために、洗いやすいデザイン・素材のものがおすすめです。
【機内・長距離移動グッズ】着圧ソックス
長時間のフライトの際にぜひ用意したいのが、着圧ソックス。むくみや血行不良を防ぎ、疲労の蓄積を予防してくれます。もちろん、エコノミー症候群の予防にも効果的です。購入前に商品詳細やレビューを確認しつつ、長時間の着用でも締め付けが気になりにくいタイプを選びましょう。
履き慣れていない人は、少し余裕があるサイズ感のものを選ぶと、ストレスを感じにくくなります。
【機内・長距離移動グッズ】羽織れる上着やストール

温暖な気候の土地に旅行する場合でも、簡単に羽織れる上着やストールはぜひ準備したいところ。機内や建物内での冷房対策や、急な天候変化にも対応できます。
薄手のカーディガンや大判のストールは、軽く畳めば枕代わりにもなります。荷物の目隠しや簡易クッションなど、何かと活躍の場が多いもの。シワになりにくい素材の商品がおすすめです。
【防犯・貴重品管理グッズ】首下げ・腰巻き貴重品入れ
パスポート・現金・スマホなどを安全に持ち歩くために、首下げもしくは腰巻タイプの貴重品入れを準備しましょう。体に密着させるタイプの貴重品入れは、スリや置き忘れ対策に有効です。特に洋服の下に隠せる薄型タイプであれば、よりスリのリスクを軽減できます。
【防犯・貴重品管理グッズ】南京錠・ワイヤーロック
南京錠やワイヤーロックは、荷物の安全な保管に役立ちます。特にアメリカに入国する際は、TSA対応ロック(アメリカ合衆国運輸保安局が認可した特別なロックシステム。)以外の鍵は、施錠したまま預けられないので、注意が必要です。アメリカ圏に行く時は、TSAロックを使いましょう。
ワイヤーロックは柔軟性があり、複数の荷物をまとめる際にも使えます。持ち運び時の負担も踏まえ、軽量かつ頑丈な商品を選びましょう。
【防犯・貴重品管理グッズ】スキミング防止カードケース
スキミング防止カードケースは、クレジットカード情報を盗まれるリスクを減らせるアイテムです。金属や特殊繊維で電波を遮断するため、不正な読み取りからカードを守ってくれます。
財布やポーチに収納しやすい薄型タイプが特に便利。十分な性能のものでも、100円ショップなどでリーズナブルに購入できるのがうれしいポイントです。
【デジタル・ガジェット類】変換プラグ / マルチ電源タップ

渡航先の国ごとに、コンセントの形状に合わせた変換プラグを用意しましょう。空港でも販売されていますが、買い間違いのリスクを踏まえてなるべく事前に購入しておくと安心です。USBポート付きの商品であれば、スマホや小型機器を直接充電できて便利です。
ただし電圧変換機能は別途必要な場合があるため、使う予定の機器の対応電圧をあらかじめ確認しておきましょう。
マルチ電源タップは、グループ旅行にあると便利です。
あわせて読みたい ▼ グアムの電圧についてもっと詳しく!
【デジタル・ガジェット類】モバイルバッテリー
楽しい海外旅行の思い出を記録として残すために、スマホやデジカメのバッテリーには常に気を配っておきたいもの。モバイルバッテリーは利用時間や機器に合わせ、持ち運びやすいコンパクトタイプがおすすめです。
また航空会社によって、リチウム電池の機内持ち込みに規定があります。商品詳細を確認しつつ、規定に沿ったものを選びましょう。
【デジタル・ガジェット類】SIMカード・ポケットWi-Fi・eSIM

SIMカードやポケットWi-Fiは、現地での通信手段を確保するために必要です。短期の旅行であれば、空港で購入できるプリペイド式SIMや、ポケットWi-Fiのレンタルのほうが便利な場合もあります。
データ容量・速度・対応周波数などを確認したうえで、APNの確認や設定を行いましょう。同時接続台数に合わせた容量を逆算して備えると安心です。最近は物理的なSIMカードが不要なeSIMも主流になってきています。自分に合うものを検討して準備しましょう。
あわせて読みたい ▼ グアム旅行でeSIMって必要?
【衛生・ヘルスケアグッズ】除菌ウェットティッシュ・アルコールスプレー
外出先でサッと拭ける除菌ウェットティッシュやアルコールスプレーは、感染リスクを予防できるだけではなく、何かとあると便利です。日本のように衛生管理が行き届いていない場合もあるので、飲食時のテーブルや食器などはもちろん、ベンチに座る際やお手洗いなどさまざまなシーンで活躍してくれます。
持ち運びやすい小分けタイプを持参すると、小さなバッグにも入れられて便利です。
【衛生・ヘルスケアグッズ】マスク
マスクは、空港・機内でのエチケットとして有用なアイテム。感染予防に効果的です。混雑している場所や、機内やホテルの部屋が乾燥している場合などに活用するとよいでしょう。洗って使える経済的な布マスクと、軽くて交換しやすい使い捨てタイプとで、旅行シーンに合わせた商品を選びましょう。
なお、海外では日本のように予防でマスクを付けている人は少ないため、むやみやたらに付けるのは避けた方が良いでしょう。
【衛生・ヘルスケアグッズ】ポケットティッシュ
ウェットティッシュと同様に、何かと利用シーンが多いポケットティッシュ。国によってはお手洗いにトイレットペーパーが常備されていない場所もあるため、常に携帯しておきましょう。
ただしお手洗いで利用する際は、排水溝が詰まらない素材かどうかを確認してください。
【衛生・ヘルスケアグッズ】日焼け止め・サングラス

海外旅行では、屋外での活動時間が増える傾向にあります。紫外線対策として、日焼け止めやサングラスを準備しておきましょう。日焼け止めは、SPFやPA表示を確認のうえ、行き先や肌質に合った商品を選びます。
特にグアムやサイパンのようなビーチリゾートに来訪する際は、水や汗に強いウォータープルーフの商品を選ぶことが大切です。現地の商品が肌に合わない可能性を踏まえて、なるべく日本で購入した品を持参しましょう。
【衛生・ヘルスケアグッズ】虫よけスプレー
森林地帯や熱帯地帯を散策する際や、夕方以降の屋外活動をする際は、ぜひ虫よけスプレーを準備してください。イカリジンやDEETなど虫の忌避成分を確認したうえで、使用目的に合わせた強さの商品を選びましょう。
お子様連れの旅行であれば、子ども向けの低刺激タイプがおすすめ。小さな公園や広場に行く際も吹きかけておくと安心です。シールタイプやゴム素材で身に着けられるものもあるので、ドラッグストアなどで探してみると良いでしょう。
【衛生・ヘルスケアグッズ】携帯用カトラリーセット

海外旅行では、テイクアウトや外での食事を楽しむ機会も多いでしょう。屋外でも清潔な環境で食事をするために、携帯用カトラリーセットを準備しておくと役立ちます。折り畳み式やケース付きの商品であれば、より衛生的です。
【衣類・パッキング効率化グッズ】ラッシュガード
海や水辺のアクティビティを楽しむ際、ぜひ用意しておきたいのがラッシュガード。ラッシュガードは日焼けだけではなく、岩場での擦り傷やクラゲによる刺し傷などから肌を守ってくれるアイテムです。
薄手で速乾性に優れているため、陸地でも日よけアイテムとして大活躍してくれます。特に岩場での遊泳やシュノーケリングの予定がある人は、忘れずに備えておきましょう。
【衣類・パッキング効率化グッズ】洗濯ネット・携帯用洗剤

海外の宿泊先では、洗濯の環境や条件が限られているシーンも多いもの。洗濯ネットや携帯用洗剤があれば、客室内のシャワーや流しを活用することで手軽に洗濯できます。
特に携帯用洗剤は軽量&溶けやすいのが特徴的。旅行における荷物の減少と、洗濯頻度を抑えるために役立ちます。ただし利用の際は、客室の規約も確認してくださいね。
【衣類・パッキング効率化グッズ】圧縮袋
荷物の量を減らすために非常に役立ってくれるのが、圧縮袋です。洋服を含む布製アイテムを小さくまとめられ、スーツケースの空間を有効に活用できます。
特にコートやセーターなど厚手の洋服を持ち運ぶ際は、圧縮袋の有能さに手を合わせたくなるはず。旅行先でのお土産スペースの確保にも非常に役立ちます。
【衣類・パッキング効率化グッズ】ジップロック
ジップロックの魅力は、防水性と密閉性。海外旅行でもその利便性は顕在で、濡れた物の分離・液体漏れ防止・精密機器の防水などのシーンで役立ちます。
ほかにも食品の衛生的な保存や、クスリや化粧品の持ち歩き、小物の整理など、アイデア次第で使い方は多種多様。サイズが異なるジップロックを複数枚持っていくとより使い勝手がよいでしょう。
【役立つ万能グッズ】折りたたみ傘

折り畳み傘は、突然の雨や強い日差しに対応できる便利アイテムです。特にスコールの可能性がある地域や、雨季の旅行では安心材料としても役立ちます。バッグに簡単に収納できる小型の商品がおすすめで、風に強い構造であれば、台風や強風時でも安心です。
耐久性や開閉のしやすさなど、商品ごとの特性によって優先度を定めて選びましょう。
【役立つ万能グッズ】エコバッグ
屋外用のバッグの「サブバッグ」として持ち歩きたいのが、小さく折り畳めて軽いエコバックです。突発的な買い物やお土産の持ち運び、荷物の仕分け、濡れ物の分離などに役立ちます。海外ではショッパーがもらえない国もあるので、現地での買い物時も非常に便利です。
耐荷重も確認したうえで、複数サイズを用意しておくとシーンに合わせて選びやすくなります。
【役立つ万能グッズ】S字フック
海外旅行には、ぜひS字フックを持参しましょう。もちろん100円ショップの商品で構いません。ホテルのスペースでバッグや洋服を吊るしたり、シャワールームで簡易的なホックとして活用したりなど、役立つシーンは多いものです。
金属製で耐久性があるものや、滑り止め付きのものがおすすめ。客室での利便性が上がり、より快適で自分らしいスタイルの滞在が実現します。
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