
画像出典:グアム政府観光局
Others 2024.06.09
グアムは物価も魅力的!コスパ最強な旅行&観光、完全ガイド
目次
※2024年6月現在
円安の今、グアムの物価って実際どうなの?

円安が続く昨今、海外からの旅行客は増加傾向にあります。その反面、日本から海外に旅行するのは少しはばかられてしまいますよね。円安&物価高で旅行費は高額になる一方。海外旅行に行きたいけれど、足踏みしている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2024年現在におけるグアムの物価事情や、グアム旅行にかかる平均費用の相場をご紹介します。具体的な費用の目安は為替変動によって異なるため、プランを立てるときは実際の物価をチェックしながら検討していきましょう。
グアムのお金・物価事情!

ここでは、グアム旅行におけるお金事情を解説していきます。同じ南国リゾートであるハワイと比べると、ショッピングや宿泊もリーズナブルに済ませられるのがグアムの魅力です。為替の状態や消費税も加味しながら、旅行中に発生するコストについて考えていきましょう。
物価自体は、日本とあまり変わらない
グアムの物価は、実は日本とあまり変わりません。モーニングやランチは1,000円程度から、ディナーは2,000円程度から楽しめます。ただし昨今の円安による影響の分だけ、日本で過ごすよりも高額になるのでは?と思われがちですが、グアムには消費税がないため、リーズナブルに旅行ができます。
日本と変わらないとはいえ、観光に行くのであれば少し特別なレストランにも入りたいですよね。観光客向けのレストランの場合、ディナーは4,000円以上必要になることもありますが、普段飲み会に行くのと変わらない金額で楽しむことができます。ローカルが使うスーパーマーケットでは、日本のスーパーに近い価格で食材が手に入るため、気軽に自炊を楽しめる点も魅力です。
消費税や関税がかからない
グアム観光で気になるポイントの一つが、消費税。実はグアムには、消費税が存在しません。消費税10%の日本からすると夢のような話。
またグアムは自由貿易の島であるため、輸入の際に関税が発生しません。すべての商品を免税価格で購入できるのも、グアムが人気の理由なのです。
工夫次第で費用を抑えられる!
日本と物価が大差ないとはいえ、旅行となると何かとお金のかかりやすいもの。節約したい場合は、必ず行きたいレストランやアクティビティ以外の食事はローカルに人気のファーストフード店で済ませたり、航空会社のキャンペーンを利用したり、早い段階で宿泊予約をしたりなど工夫していきましょう。
グアム旅行のメンバーによっては、リゾートホテルの他にカジュアルなホテルや、オールインクルーシブタイプのホテルを活用するのもおすすめです。以下の記事では、2024年7月時点でのグアム最新物価情報をご紹介しています。水やビールなど身近な商品を例に挙げて解説していますので、今回の記事とあわせてぜひ参考にしてください。
あわせて読みたい ▼ お得に過ごす方法はこちら!
2泊3日、3泊4日の旅行費用相場

2泊3日のグアム旅行では、航空券代が5万〜10万円ほど必要になります。ホテルは1泊1万〜3万円程度ですが、シーズンやグレードによって大きく異なります。結果的には、約10万~15万円ほどの費用が発生するケースが多いようです。
3泊4日の場合、航空券代は変わりませんが滞在費用が増えます。食費・レジャー費・宿泊費を合わせ、合計で15~20万円程度かかると考えておきましょう。よりリーズナブルにグアムを楽しみたい場合は、航空会社各社や旅行会社各社のSALE、マイル活用券などを使ったり、オフシーズンの利用を検討したりなどが挙げられます。
コスパ最強旅行に行くなら?おすすめの時期

ここでは、グアムに旅行する際のおすすめシーズンをご紹介します。夏休みや年末年始などは、旅行客・観光客が多い繁忙期、つまりオンシーズンです。オフシーズンを狙うことで、同じ予算でもさらに幅広くグアムが楽しめます。
ベストシーズンは乾季の「11月~5月」
グアムは年間を通じて穏やかな気候が続きますが、乾季と雨季に大別されます。このうち、南国らしい暑さを楽しめるのは乾季(11月~5月)です。乾季のグアムの平均気温は26.5~28℃程度。日本の真夏と比べると比較的過ごしやすいのが特徴です。
また、日本よりも湿度が低いため、カラッと晴れた清々しい気候を楽しめるでしょう。紫外線対策をしっかり行ったうえで、雨が少ない乾季シーズンのグアムを楽しみたいものですね。
観光のオフシーズンを選ぶなら雨季「6月〜10月」
グアムの雨季は6月から10月。夏休みの時期は観光客の多いオンシーズンになるため、6月や9月以降がとくに狙い目です。雨季のグアムは、突然のスコールも発生しますが、雨が降り続くことは少なく、短時間で止みます。
雨季のグアムに慣れると、雨上がりのサッパリした空気に癒しや安らぎを感じられます。また雨上がりにグアムの空に広がる虹も、雨季ならではの楽しみです。スコールへの対処法として、室内型のレジャーを多く取り入れておくとよいでしょう。
旅行&観光で必須!各物価の相場をご紹介

ここでは、グアム旅行に欠かせないショッピングやレストランなどの相場をご紹介します。「ただ海を眺めるだけでも楽しい」とは言いつつも、小さな買い物や移動で何かとお金はかかるもの。生活に身近な出費を学び、グアム旅行をより自分らしく楽しみましょう。
飲み物・アルコール
グアムの水道水には石灰質が多く含まれており、普段の飲料水も購入するのが一般的です。日本のコンビニよりも安い金額で水を販売している店舗も多いため、安全のためにも市販品を口にしましょう。
日本の相場 | グアムの相場 | |
水(500ml) | 約100~150円 | 約$0.49~0.69 |
コーヒー(一杯) | 約350~500円 | 約$2.5~5.5 |
ビール(バドワイザー缶) | 約200円 | 約$1.39~1.59 |
ランチ・ディナー
ファーストフードの価格は、円安の影響もあり日本よりも単価自体は高い傾向にありますが、消費税を考えるとあまり変わりません。一般的な飲食店では、日本で食事するのと変わらない感覚で旅行中も食事を楽しむことができます。当然ながらグレードによっては価格帯が大幅に異なるため、店舗ごとの相場は事前にチェックしておきましょう。
日本の相場 | グアムの相場 | |
ファーストフード(ビッグマック) | 480円 | $6.57 |
一般的なレストラン | 約3,000~5,000円 | 約$20~40 |
高級レストラン | 約10,000~20,000円 | 約$60~120 |
交通費
グアムの観光に欠かせない定番のバスが、通称『赤いシャトルバス』。1回乗車や1日乗車などによって乗車料金は異なるため、旅行のプランに合わせて柔軟に選択しましょう。その他にも『朝市シャトル』や『チャモロビレッジナイトシャトル』など、スポットに応じた交通手段も多く展開されています。
日本の相場 | グアムの相場 | |
バス(1区間) | 210円 東京23区内の一般系統の都バス | 約$7 観光の定番『赤いシャトルバス』の 1回乗車券 |
タクシー(初乗り) | 約410円/1km | 約$2.4/1.6km |
レンタカー(1日) | 約6,000円~ | 約$70~ |
Writer

&Guam編集部
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