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Spot 2025.09.03

【2025年版】物価の安い国は?日本人が得する海外旅行先15選

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目次

物価の安い国で、さらに賢く節約する7つの方法

グアムの観光
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ここでは、物価の安い国に旅行する際に、さらに賢く節約するための方法を7つご紹介します。コスパ良く旅行を楽しむためには、公共交通機関やローカル店の利用が大きなポイント。旅行のコツを学び、格安かつ満足感の高い旅行を計画しましょう。

1. 為替レートのベストタイミングを狙う

物価の安い国での旅行でさらに節約するためには、為替レートのベストタイミングを狙うことが大切。為替の変動は、旅行先での出費に大きな影響を与えます。日々の変動をチェックしつつ、レートが比較的良いタイミングで両替しましょう。ただし空港や観光地の両替所は、手数料が高めな傾向に。現地の銀行や街中の両替所を利用するのも一つの手段です。

2. 現地のローカルスーパーで飲み物やお土産を購入

物価の安い国で節約する際は、現地のローカルスーパーを積極的に活用しましょう。現地住民が日常的に使うスーパーでは、実際の生活コストに近い価格で購入できます。日本では珍しいお菓子や調味料などもリーズナブルに購入できるため、グルメ系のお土産選びにもおすすめです。

3. 早期予約で宿泊費や航空費を節約

宿泊費や航空券代は、予約のタイミングによって金額が異なります。物価の安い国に来訪する際は、早期に予約して費用を節約しましょう。基本的には予約時期が早いほど安価で確保できるため、旅行日程が決まったらすぐにチェックしてみてください。その反面、直前での予約は割高になる傾向にあるため注意しましょう。

4. ローカル市場や屋台で食事を楽しむ

ローカル市場や屋台での食事は、旅行の醍醐味ですよね。観光客向けレストランでは食費が高額になりやすいですが、市場や屋台では現地住民の価格帯で購入できます。ただし国や地域によっては、食中毒に要注意。しっかりと火を通したメニューを選ぶと安心して食べられます。

5. 公共交通機関やタクシーをうまく活用

物価が安い国でさらに節約するためには、公共交通機関やタクシーを上手に活用しましょう。ただし交通機関は、予算・時間・安全性を考慮しつつ、状況に応じて使い分けることが大切。「荷物が多いときや安全面でリスクがあるときは、多少コスパが悪くてもタクシーを利用したほうが良いシーンもある」と覚えておきましょう。

6. 無料または格安の観光スポットを訪れる

多くの観光スポットのなかでも、無料または格安のスポットを中心に訪れれば、旅費の総額を抑えられます。たとえば公園やビーチなどの自然資源や、遺跡や寺院などの歴史的建造物、ローカル向けの市場や夜市などは無料・格安で来訪しやすい傾向にあります。

7. Airbnbなどを活用して宿泊費を抑える

旅費を抑えるためには、宿泊費用の節約も大切。リーズナブルな旅行を楽しみたい人は、ホテルだけではなく、Airbnbやゲストハウスの利用も検討してみましょう。たとえば個人が所有する家や空き家を予約できれば、安価なだけではなく自炊設備も使えるため、食費の節約にもつながります。

物価の安い国を選ぶ際の注意点

グアムのショッピング
画像出典:グアム政府観光局

ここでは、物価の安い国を選ぶ際の注意点をご紹介します。物価が安い国では、治安や衛生面などに不安が残るケースも少なくありません。現地での滞在計画とも照らし合わせながら、来訪前に備えられる要素についても考えていきましょう。

治安の確認と安全対策を心がける

物価の安い国を選ぶ際は、治安の確認と安全対策を心がけてください。安価で魅力的に見える国でも、地域によってはスリや詐欺などの犯罪被害に遭う可能性があります。来訪の際は観光客向けの都市部で滞在しつつ、人通りの少ない時間帯の行動は避けると安心です。

とくに夜間の一人歩きは、性別を問わず要注意。外務省や大使館からの安全情報を事前にチェックしつつ、警戒心を維持しながら行動しましょう。あえてファッショナブルなコーデを避けるのも、「観光客らしさ」が薄れるためおすすめです。

衛生面に十分注意する

物価の安い国を来訪する際は、衛生面に十分注意しましょう。物価の安い国では、飲料水や食事の衛生管理が整備されていない可能性があります。日本のインフラは世界トップクラスであるため、日本と同じような感覚で水道水を飲んでしまうと、途端に体調を崩してしまうかもしれません。

とくに屋台やローカル食堂でのメニュー選びには要注意。生水・氷・生物はできる限り避け、加熱調理された食事のみを選ぶようにしましょう。高級レストランやホテルの食事・水道であっても同様です。水は、ペットボトルに入っているもの以外は口を付けないように心がけてください。

現地の医療レベルや保険の対応状況を確認する

現地の医療レベルや保険の対応状況を確認することも、物価の安い国への旅行で重要なポイントです。どれほど気をつけていても、不測の体調不良のリスクはゼロにできません。国や地域によっては、病院の設備や医師の技術が限られている可能性があります。

また保険に入っていないと、何十万円以上もの医療費が発生してしまうことも。旅行前には海外旅行保険の内容を十分に確認したうえで、医療費の補償や緊急搬送サービスなどが含まれているプランを選ぶと安心です。「もしもの時」の安全が保障されていれば、より開放的な気持ちで旅行が楽しめますよ。

インフラ環境を確認しておく

物価の安い国に行く際は、インフラ環境も確認しておきましょう。交通・通信・電力などのインフラ状況を事前に確認しておけば、移動手段のイメージも湧きやすく、停電や断水の際にもパニックになりにくくなります。

とくに現地でスマートフォンを持ち歩く際は、インターネット環境の確認が大切。宿泊するホテルや主要観光地、道中の通信状況をリサーチしておきましょう。事前にWi-Fiが使えるスポットを把握しておけば、ルーターのレンタル代の節約にもつながります。最近ではお手頃なeSIMも販売されているので、上手く活用しましょう。

時期による価格変動を確認しておく

基本的には物価が安い国であっても、時期によっては価格変動が起こり、想定以上の旅費がかかってしまう場合があります。とくにクリスマス時期や年末年始は、どの国でも滞在費が上がる傾向に。ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇では、航空券代や宿泊費も増えます。

また国によっては、雨季と乾季で費用が変動するケースも珍しくありません。事前に現地のシーズン情報や価格の傾向を把握したうえで、予算と快適さのバランスを考えながら計画を立てていきましょう。

観光客向け料金の有無を確認しておく

物価の安い国に旅行する際に気をつけたいのが、「二重価格」です。二重価格とは、現地の人向けと外国人観光客向けで異なる料金を表示する手法です。とくに観光地の入場料やタクシー料金、レストランのメニューなどで多く見かける傾向にあります。

観光客向けの料金が提示されている場合、それが「二重価格なのか本来の価格なのか」を見分けるのは難しいもの。しかし事前に目安の料金を調べたり、現地の人に相場の料金を聞いたりすれば、不当な支払いを防げる場合があります。

とはいえ二重価格には「サービスの質を維持するために実施すべき」という意見もあります。個人の価値観に応じて納得感のある対応をすることが大切です。

コスパ重視で安全に楽しく旅するなら「グアム」がおすすめ!

デデド朝市
画像出典:グアム政府観光局

「コスパを重視しつつ、安全に楽しく旅行したい」という人には、グアムがおすすめです。グアムはドル圏の中でも物価が安定していて、チップ文化が厳しくありません。ほとんどのレストランでは、料金の10%程度がサービスチャージとして加算されているため、余分なチップ料金を支払う必要がないのです。

日本のようにチップ自体を断られる可能性はほぼないため、「気持ちよいサービスをしてもらった」と感じたときに、こちら側の自由意志で支払えます。またグアムには消費税がなく、表示されている金額しか請求されないのも安心です。

宿泊もショッピングもグルメもレジャーも、リーズナブルに楽しめるのがグアムの魅力です。さらに観光客が比較的少ない平日や、雨季のシーズンに来訪すれば、航空券代や宿泊費などのコストも抑えられるでしょう。グアムは年中温暖な気候で、ビーチやアウトドアアクティビティを楽しめるので、いつ行っても満足感のある旅行になりますよ。

以下の記事では、グアム旅行でかかる費用や目安予算を解説しています。今回の記事とあわせて、ぜひ参考にしてください。

あわせて読みたい ▼ グアム旅行の予算!

自分に合ったコスパのいい旅先を見つけよう!

グアムのレストラン

今回は、旅行におすすめの物価の安い国や、物価の安い国を来訪する際のコツなどをご紹介しました。物価の安い国の魅力は、食費や宿泊費を抑えられるだけではありません。金額を多少上乗せするだけで、ほかの国よりもグレードの高い食事や宿泊、レジャーが楽しめるのもうれしいポイントです。

スイートルームの宿泊やエステのスペシャルコースなど、日本だと「値段的に勇気が出ない……!」と諦めているような体験でも、物価の安い国であれば実現できるかもしれません。ぜひ物価の安い国々の文化や施設をチェックして、リーズナブルで楽しい旅行計画を立てていきましょう。

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