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Spot 2025.09.03

【2025年版】物価の安い国は?日本人が得する海外旅行先15選

目次

せっかくならコスパ良く海外旅行したい!

グアムの飲食店
画像出典:グアム政府観光局

「限られた予算のなかで、できる限り贅沢な旅行を楽しみたい!」そんなあなたにおすすめしたい旅行先は、アジアを中心とした物価の安い国々です。日本では長らく円安の状態が続いていますが、物価の安い国であれば比較的リーズナブルな価格帯で満足感の高い旅行が実現します。

今回は、物価の安い国の特徴や、旅行におすすめの物価の安い国々をご紹介します。また物価の安い国で、さらに節約するためのコツも解説。旅費を抑えやすい国をリサーチし、旅行を賢く楽しみましょう。

円安な今でも、コスパよく旅行できる国の特徴

グアムのショップ
画像出典:グアム政府観光局

ここでは、コスパよく旅行できる物価の安い国の特徴をご紹介します。昨今では円安の影響で、どこに行くのにもお金がかかってしまいますよね。しかし物価の安い国であれば、予算内で十分なクオリティのホテルや食事を楽しめるかもしれません。

もともとの物価が日本の30%以下

円安でもコスパよく旅行できる国の特徴として、もともとの物価が日本の30%以下であることが挙げられます。

物価が30%以下であれば、仮に円安の影響で物価が1.5倍になったとしても、まだ日本の半額以下の価格です。円安による負担を感じる機会が少なく、宿泊も観光も気軽に楽しめます。

現地通貨も対ドルで下落している

現地通貨が対ドルで下落している国も、コスパよく旅行できる国の特徴です。例としてはベトナムドンやインドネシアルピアなどが挙げられます。

日本円が弱くても相対的に割安感を得られ、円換算で見たときにお得さを感じられます。為替動向は旅行のコストに直結するため、旅行前に主要通貨との比較を確認しておくと、賢く旅行先を選べるでしょう。

観光地価格と現地価格の差が大きい

コスパ良く旅行できる国の特徴としては、観光地価格と現地価格の差が大きいことも挙げられます。たとえば観光客の多い都市部エリアでは高めの価格設定でも、繁華街から少し離れたローカルエリアでは、格段に安い価格で食事や買い物を楽しめることもあります。

たとえば物価が安いベトナムの屋台飯は、現地価格で200円程度です。円安の影響を受けた状態でも300円程度で購入できます。

物価が激安!コスパ重視の旅行先5選

ホーチミン市の夜景
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ここでは、物価の安い国のなかでもおすすめの旅行先をご紹介します。コスパを抑えた旅行では、ホテルのランクや特別なレジャーなど「こだわりたいポイント」にお金をかけやすくなるのも魅力ですよね。物価の安い国をリサーチして、旅行のイメージを広げていきましょう。

1. ネパール

ボダナート
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物価の安い旅行先としておすすめの国は、ネパールです。ネパールは、中国とチベット自治区に隣接した小さな国。ジャングルでのサファリやヒマラヤでのトレッキングなど、雄大な自然を活かした数々のネイチャーアクティビティが楽しめます。

昨今ではリーズナブルなリゾート地として、欧米諸国からも人気が高まっている国です。文化ではインドや中国からの影響を色濃く受けており、食事も多国籍な特徴を持ちます。ネパール料理は比較的癖がないため、日本人にも食べやすい味付けとなっています。

2. ベトナム

ホイアン旧市街の夜
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ベトナムは物価が安いだけではなく、温厚な国民性や独自の料理文化が魅力的な国です。ベトナム人にはフレンドリーな人が多く、笑顔とホスピタリティに満ちたおもてなしを受けられます。フォーやバインミーなどのベトナム料理は、日本人にもファンが多いですよね。

主要都市ごとに異なる雰囲気があるため、同じ国でもさまざまな一面に触れられ、旅行の楽しさを倍増してくれます。またベトナムに行ったらぜひ体験したいのがコーヒーカルチャー。ベトナムのコーヒーは伝統であり、文化でもあり、人々の重要なコミュニケーションツールなのです。

3. カンボジア

カンボジア
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物価の安い国のなかでも、日本人からの支持が厚い旅行先がカンボジアです。カンボジアは1年に20万人もの日本人が訪れるスポット。アンコールワットが有名な『シェムリアップ』、今まさに発展の過程にある『プノンペン』など、魅力的な都市が広がっています。

とくにシェムリアップのナイトマーケットはぜひ訪れたいスポット。お土産や洋服などがリーズナブルな価格で購入できます。買い物をせずとも、街並みやお店を巡るだけで充実感のある観光を楽しめるでしょう。

4. インド

タージ・マハル
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カレーやタージマハルなどが有名なインドも、物価の安い国としておすすめの旅行先です。インドは世界遺産の宝庫といえる国であり、文化遺産・自然遺産・複合遺産など多種多様な世界遺産が点在しています。

歴史的建造物だけでなく、鉄道までも世界遺産に登録されているのは、インドならではの魅力といえるでしょう。とくに標高2,200mを走る『ダージリン鉄道』の蒸気機関車は、ぜひ体験したいところ。インドは、多様な民族や宗教が入り混じる国です。人口14億人を超えるインドの圧倒的なエネルギーを体験しにいきましょう。

5. バングラデシュ

グルドワラ・バングラ・サヒブ
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日本では旅行先としてはややマイナーなバングラデシュ。世界遺産や豊かな自然、独特のカルチャーに触れられる、エネルギッシュな国です。世界最大級のマングローブや、世界最長のビーチなど、スケールの大きな観光スポットが魅力的です。

3〜5月は乾季で過ごしやすい時期ですが、「水の国」とも呼ばれるバングラデシュの魅力を最大限味わうためには、6〜9月の雨季の旅行もおすすめ。キラキラと輝く水面に咲くスイレンや、小舟がのんびりと行き交う光景などが楽しめ、自然と人間の共存のかたちを感じられるはずです。

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