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【グアム vs ハワイ】3日間のリアル費用を徹底比較してみた

ハワイとグアムは、どちらも魅力的な海外リゾートですが、実際に行ってみると費用や過ごし方に意外な違いがあります。今回は実際にハワイとグアムを調査して、モデルコース別に移動費や食事代、アクティビティなどをリアルに比較してみました。

休みの長さや予算、ショッピング重視なのかビーチでのんびりしたいのかなど、あなたの理想に合うのはどちらなのか、ぜひ最後までチェックしてみてください。

※この記事では、1ドル=147円で計算しています。費用は2025年4月時点の調査や一般的な相場に基づいた目安です

Day1:到着日はショッピングをメインに

初日は朝のフライトで到着後、ショッピングを中心に楽しむプランを想定。宿泊先までの移動やブランチ代、買い物中のちょっとした食べ歩きなど、意外とこまごまとした出費が重なりがちです。グアムとハワイでは交通費やチップの文化に差があり、同じ1日でも感じる出費感はそれぞれ。

まずは、おおまかな費用の違いを把握していきましょう。

フライト代(東京からの価格)

グアムとハワイを同じ航空会社・同じ4月出発で比較すると、ハワイのフライト代はグアムのフライト代の約2倍という結果に。ハワイは直行便でも約8時間、グアムは約3時間半と移動時間にも大きな差があり、燃油サーチャージや座席クラスによってはさらに価格が変動します。

東京(成田) ↔︎ グアムエコノミークラス 76,900円〜
東京(成田) ↔︎ ハワイ(ホノルル)エコノミークラス145,810円〜
※2025年6月末出発、JALの往復価格で比較

現地の交通費(配車アプリ:Uber/Lyft/Stroll)

ハワイとグアムでは、配車アプリとタクシーは便利な移動手段の一つです。ハワイとグアムで、料金やサービス形態に違いがあるので気を付けましょう!

ハワイでは「Uber」や「Lyft」が普及していますが、これらの配車アプリは時間帯や需要で料金が大きく変動します(例:同距離でも$20~$41)。

一方、グアムのタクシーは定額制が基本で安心です!また配車アプリ「Stroll」であれば、事前に乗車予約をしたり、オンラインで決済が完結するので便利です。

空港 → 中心地※中心地 → 空港※
グアム
(Strollまたは定額タクシー)
$25.85(+チップ10〜15%)$23.10
(+チップ10〜15%)
ハワイ(Uber/Lyft)$20~$41程度
+チップ15〜20%
$20~$41程度
+チップ15〜20%
※グアム:空港=グアム国際空港 / 中心部=タモン
※ハワイ:空港=ホノルル国際空港 / 中心部=ワイキキ
※グアムのStrollのチップは自分で設定可能。強制ではありません。

ブランチ(セットメニュー)

ハワイのIHOP

ブランチはIHOPへ!ハワイにもグアムにもあり、パンケーキやオムレツが人気のお店です。グアムもハワイも同じ価格帯ですが、TAXとチップを含めるとハワイのほうが割高になります。

店内の様子は、グアムは観光客でにぎわっている一方で、ハワイは観光客よりもローカルを含む欧米人が多い印象。盛り付けにも差があり、グアムの方がサービスが丁寧な印象でした。

金額チップ / その他合計
【グアム】
チャモロソーセージたまご2個
ハッシュポテトのセット→ $18.99
ココナッツパンケーキコーヒー→$20.99
サービスチャージ10%($4.00)$44程度
【ハワイ】
ロコモコ→$22.49
パンケーキコンボ→$22.79
州税4.712%($2.61)・チップ18%($8.68)$66程度
ハワイのIHOP
グアムのIHOP

ショッピングモール

ショッピングスポットは、グアムならマイクロネシアモール、デュシットプレイス、ハワイならインターナショナルマーケットプレイスやアラモアナセンターが代表的。ハワイのほうが店舗数が多く、新作なども豊富に揃う傾向にあります。

一方、ハワイでは人気ブランドでは入店の列ができるなど混雑しがちなので、ゆっくり見たい人にはグアムがおすすめ。すでに狙っているブランド品などがある場合にはハワイの方が出会える可能性が高いでしょう。

ディナー(ファーストフード)

ディナーは、フードコートのファーストフードで比較!ハワイならアラモアナやロイヤルハワイアンセンターのフードコートが定番です。どの店舗も$15〜30前後でファストフードを楽しめます。

グアムのフードコートは全体的にハワイより割安で、同じメニューでも安い傾向に。また、ハワイは州税(4.712%)が含まれるのでさらに割高になります。

店舗名グアムハワイ
Raising Cane’s Chicken Fingersボックスコンボ$13.19ザボックス$13.19+TAX$0.6
Charleys Philly SteaksChicken Philly$7.99Chicken Philly$8.95+TAX$0.42
PANDA EXPRESSPLATE(メイン+おかず2品)$12.40PLATE(メイン+おかず2品)$13.10+TAX$0.62
SBARRO NEW YORK PIZZAホール(チーズ)$21.95ホール1トッピング$38.81+TAX$1.82

ホテル宿泊費(ヒルトン)

画像出典:ヒルトン グアム リゾート&スパ

グアムとハワイで同クラスのホテルを選ぶと、ハワイは宿泊費がかなり高め。宿泊代に加えて、リゾートフィーが1泊40〜50ドル程度かかるうえに、税金も合わせると総額が上がります。グアムにも宿泊税(11%)はあるものの、日本の消費税と同程度でハワイほどではありません。

さらにオーシャンビューの部屋を選ぶと、ハワイは追加料金がさらに高くなるため要注意です。

【グアム】
ヒルトン グアム リゾート&スパ
メインタワー メインオーシャンルーム(ツインベッド)
1室1泊あたり $263〜 ※素泊まり
【ハワイ】
ヒルトンハワイアンビレッジ
カリアタワー オーシャンビュー(ダブルベッド2台)
1室1泊あたり $468〜 ※素泊まり
※リゾートフィー、消費税等含む
※2025年6月末の金額

ハワイで宿泊したホテルは改装されていて清潔感がありましたが、オーシャンビューのお部屋でも、バルコニーに立ってみると目の前の景色は半分が隣接するビル。

グアムの場合はオーシャンビューはもちろんのこと、オーシャンフロントと言われる正面に海を眺めるお部屋が多くあり、絶景を独り占めしているような気分を味わえます。ホテルにもこだわりたい方にはグアムのハイカテゴリーなホテルやお部屋を選ぶのもおすすめです!

実際に宿泊した、ヒルトンハワイアンビレッジ(タパタワー オーシャンビュー)からの景観

本日の総額

Day1のグアム滞在費$160〜$220程度
Day1のハワイ滞在費$550〜$650程度
※ホテル代(2名1室)込み、1人あたり目安
※航空券代、お土産代、ショッピング代は別途。食事は上記で紹介したものを2人でシェアした場合の1人分として概算。

Day2:グルメやアクティビティを比較!

2日目は、朝からアクティビティで思いっきりリゾートを満喫し、午後はローカルフードを味わうプランに!それぞれの費用を比較していきます。

モーニング(アサイーボウル)

ハワイ ALO CAFÉのアサイーボウル

南国リゾートの朝といえば、やっぱりヘルシーでおいしいアサイーボウル!同じくらいのサイズのアサイーボウルを比較すると、やはりグアムのほうがお手頃価格になりそうです。

店舗 / メニュー価格
グアムMighty Purple Cafe(16oz)$10
ハワイALO CAFÉ(カカアコ地区)(Sサイズ)$14.98+TAX $0.71 +チップ
画像出典:グアム政府観光局(グアム Mighty Purple Cafeのアサイーボウル)

ビーチ & アクティビティ

画像出典:グアム政府観光局(グアムのタモンビーチ)

朝からビーチやプールでのんびり。グアムはタモンビーチが目の前のホテルが多く、ホテルでパラソルやチェアを無料で借りられる場合も。

ハワイのワイキキビーチは無料で海に入れるものの、ビーチでパラソルやビーチチェアをレンタルすると1日100ドル、3時間でも54ドルと費用がかさみます。またワイキキビーチはたくさんの人で賑わっており、砂浜はもちろんのこと、海の中も人でいっぱいでした。波も高く、1メートルほど進むと大人でもふとももあたりまで浸かるくらいまで深くなるため、小さなお子さん連れの方は注意が必要です。

海の透明度は、ハワイのワイキキビーチは深さも相まって低め。海の底が透けて見えるグアムのタモンビーチは、圧倒的に透明度が高いということがわかります。パラセーリングやイルカウォッチングはどちらも一度は体験してみたいアクティビティですが、ハワイだと料金がグアムの数倍近くかかり、家族連れや学生旅で予算に制限がある場合には躊躇してしまうかもしれません。

アクティビティグアムハワイ
パラセーリング約$60約$103.66
イルカウォッチング約$58約$176.96
※参考:VELTRA
ワイキキビーチ

ランチ(ローカルフード)

せっかく現地に来たからには、ランチもローカルな味を楽しみたいですね!ハワイとグアムそれぞれで人気のローカルフードを味わってきました。

店舗 / メニュー価格
グアム【The Kracked Egg】
チャモロソーセージを使ったフライドライス
エッグベネディクトドリンク各種
$35~45
※サービス料10%込
ハワイ【SHORE FYRE】
ロコモコ
カルアポークのエッグベネディクト
ドリンク各種
$81.26程度※TAX$2.89込み
※チップ目安20%~込みカード手数料3%別途

ハワイでは、インターナショナルマーケットプレイス内にある「SHORE FYRE」へ。ここで食べたロコモコとエッグベネディクト、そしてドリンクで、お会計はなんと$81.26(約12,000円/2名分)!チップの目安が20%からで、さらにカード払いだと手数料3%が別途かかるとのことで、お値段がかなり高くなっています。

一方、グアムではローカルにも人気の「The Kracked Egg」へ。チャモロソーセージを使ったフライドライスやエッグベネディクト、ドリンクなどを頼んだ場合、2名でおおよそ$35〜45(約5,145〜6,615円、サービス料10%込)ほどとなりました。

画像出典:グアム政府観光局

グアムのローカルフードは日本人の口にも合いやすく、ボリューム満点なのにリーズナブルなのでおすすめです!

お土産

ハワイでは、「ABCストア」「ウォールマート」などでお土産を購入!ウォールマートはアメリカ全土で展開するスーパーマーケットです。マカダミアナッツや定番のお土産、アメリカのお菓子が揃います。

グアムとハワイで同じ商品を比較した時の金額は、商品によってまちまち。ただし、ハワイ発祥のお土産についてはハワイの方が安くなっている反面、ハワイは消費税がかかり、支払う金額はほぼ同額となりました。

商品名グアム(店舗)ハワイ
ライオンコーヒー (例:オリジナル283g袋)$14.49 (ABCストア)$13.99 + TAX $0.66 (ABCストア)
マカダミアナッツチョコレート (箱入り)$12.00~ (Kマート/ABCストア)$11.44 + TAX $0.54~ (ウォルマート/ABCストア)
スパム缶 (クラシック 340g)約$3.00~ (Kマート)2缶で $5.00 + TAX $0.24 (ドン・キホーテ) ※1缶あたり約$2.70+TAX $0.13
定番バラマキ用チョコ (例:Hawaiian Host)1個あたり約$1.00~ (Kマート)1個あたり約$0.95~ (ウォルマート20個入り$17.98+TAX $0.85)
※価格は店舗や時期によって変動します。

お土産選びは旅の大きな楽しみの一つ。グアムではABCストアに加えて、グアム限定商品が多数揃う「ドンドンドンキ」でのお買い物がおすすめです!グアムのドンドンドンキにはジップロックやサンリオグッズなど手頃なアイテムも多数取り扱いがあり、一度は立ち寄りたいショッピングスポットです。

ディナー(アメリカンなステーキ)

ハワイのルースズクリス ステーキハウス(ルースズ・クラシック)

夜は「ステーキを食べてリゾート気分を盛り上げたい!」という人も多いですよね。

グアムではローンスターなどのステーキハウスが人気で、ハワイではルースズクリスステーキハウスが代表的。どちらも味もボリュームも満足できるおすすめのレストランです。

ただし、ハワイはハッピーアワーのお得な料金を利用してもグアムより値が張り、さらに食事代に加えてチップが18〜20%とTAXがかかることで、金額が一気に跳ね上がります。

店舗 / メニューチップ
グアム【ローンスター ステーキハウス】
ステーキ&シュリンプ:$37ステーキ&ロブスター:$70
2名で$100~150程度
サービスチャージ10%
ハワイ【ルースズクリス ステーキハウス】
ルースズ・クラシック(毎日午後6時までの時間限定セットメニュー)
2名で$176
+チップ18% $33.17+TAX $8.29
画像出典:グアム政府観光局(ローンスター ステーキハウス)

ホテル宿泊費(リーガロイヤル / シェラトン)

画像出典:リーガロイヤル・ラグーナ・グアム・リゾート

グアムのリーガロイヤル・ラグーナ・グアム・リゾートは、全室バルコニー付きで美しいサンセットが望める人気ホテル。インフィニティプールも楽しめて、1泊$160〜250とコスパも良好です。対してハワイのシェラトンプリンセスカイウラニはワイキキ中心部にあり便利な立地。

清潔感のある客室で快適ですが、1泊$362.14とやや高め。同ランクのホテルでも、グアムの方がリゾート感を味わえるホテルステイが叶いそうです。

実際に宿泊したシェラトンプリンセスカイウラニの客室
【グアム】
リーガロイヤル・ラグーナ・グアム・リゾート
1泊あたり $160~250 ※素泊まり
【ハワイ】
シェラトンプリンセスカイウラニ
1泊あたり $362.14 ※素泊まり

本日の総額

Day2のグアム滞在費$130〜$200程度
Day2のハワイ滞在費$300〜$400程度
※ホテル代(2名1室)込み、1人あたり目安
※航空券代、お土産代、ショッピング代は別途。食事は上記で紹介したものを2人でシェアした場合の1人分として概算。

Day3:観光&グルメを楽しむ

最終日は観光をメインに動くプラン。ハワイならノースショアやホノルルを巡り、移動やショッピングが多いぶん出費も増えがちです。グアムは移動範囲が限られるので、交通費や買い物代がそこまで膨らみにくいのが特徴。

3日目も両エリアでどれほどの差が出るのか、ざっくり確認していきましょう。

カフェ(コーヒー)

まずは美味しいコーヒーで1日をスタート!ここでは、ハワイとグアムのコーヒーの価格を比較していきます。

店舗 / メニュー
グアム【Slingstone Coffee+Tea】コーヒー:$4〜
【INFUSION】コーヒー:$3〜
ハワイ【HONOLULU COFFEE】コーヒー:$4.45〜
【LION COFFEE】コーヒー:$4.75〜
※別途TAXや店内飲食の場合チップがかかります

コーヒーそのものの価格については、少しハワイのほうが高くなる程度ですが、州税を含めるとかなり金額が異なる印象です。

移動費用(交通機関)

グアムは観光客向けの「赤いシャトルバス」、ハワイは市バスの「The Bus」やトロリーなどがメジャー。

ハワイのバスは1回3ドル、1日乗り放題7.5ドルと安いものの、地元利用者も多く安全面では注意が必要です。ハワイのバスには少し気を付けた方が良い雰囲気の方もいるので、とくに夜間や一人での利用は注意が必要そうです。

一方、グアムのシャトルバスは1回7ドル、1日券15ドルと少し高めですが、観光客ばかりなので安心して乗れます。

ランチ(ハンバーガー)

実際に食べたハンバーガー

バスに揺られて、ハワイではノースショアのハレイワタウンへ。アメリカンサイズのハンバーガーを注文して2人でシェアしました。ジューシーで食べ応え満点!

グアムにも美味しいハンバーガー屋さんがたくさんあります!

「Meskla Dos」のシュリンプバーガーや、「Stax Smash Burgers」のクラシックバーガーなどが人気です。だいたい$9〜$13(約1,323円〜1,911円)くらいで、ポテトやドリンクを付けても$20でお釣りがくる程度。気軽に美味しいハンバーガーが楽しめます。

画像出典:Meskla Dos(Uhang Shrimp Burger​)
店舗 / メニューチップなど
グアム【Stax Smash Burgers】
シュリンプバーガー:$9〜$13
2名で$18~26程度
なし
ハワイ【Teddy’s Bigger Burger】
7oz(Biggerサイズ):2名で$23.4
+TAX $1.11+チップ

ショッピング

ランチの後は、周辺を散策しながらショッピング。ハワイのハレイワタウンは、本当に可愛らしい街並み!小さな町ですが、おしゃれなブティックやお土産屋さんが軒を連ねていて、歩いているだけでワクワクしました。

グアムでは、水曜の夜に開催される「チャモロビレッジ」のナイトマーケットが有名ですが、昼間でも一部のお店は開いています。ローカルな民芸品やTシャツ、アクセサリーなどが売られていて、掘り出し物を見つけるのが楽しい場所。比較的お手頃な価格のものが多い印象です。

テイクアウトディナー(BBQプレート)

最終日の夜は荷造りもあるので、フードコートやローカル店でテイクアウトしてホテルでゆっくりする人も多いはず。そこでハワイとグアムのBBQプレートを比較してみました。

店舗 / メニューチップ
グアム【Meskla Dos】チャモロBBQプレート:$15〜$20なし
ハワイ【L&L Hawaiian BBQ】ステーキ&ガーリックシュリンプ:$29.95 + TAX $1.41なし(フードコート)

ハワイは、「フードコートなのに意外と高い…」と感じることが多々ありました。ハッピーアワーは比較的お得ですが、夕方以降は混雑して列ができやすいので注意が必要です!

ホテル宿泊費(ハイアットリージェンシー)

Day3のホテルは、ハワイではワイキキビーチの目の前に建つ「ハイアットリージェンシーワイキキ」のダイヤモンドヘッドタワー、ワイキキビューのお部屋に宿泊。

お部屋からは隣のタワーがメインに見えましたが、バルコニーに出るとモアナサーフライダーホテルの横からビーチが少し見えました。

グアムの「ハイアットリージェンシー グアム」は、同じオンザビーチでオーシャンビューでも海を一望できる部屋が多いです。また、ハワイと比較するとグアムはプールなどの館内設備も充実しており、ホテルステイも楽しむことができます。

【グアム】ハイアットリージェンシー グアム1泊あたり $350~550 ※素泊まり
【ハワイ】ハイアットリージェンシーワイキキ(ワイキキビュー)1泊あたり $434.11 ※素泊まり

本日の総額

Day3のグアム滞在費$100〜$180程度
Day3のハワイ滞在費$250〜$350程度
※ホテル代(2名1室)込み、1人あたり目安
※航空券代、お土産代、ショッピング代は別途。食事は上記で紹介したものを2人でシェアした場合の1人分として概算。

実際に比べてわかった“おすすめの選び方”

3日間のモデルコースでハワイとグアムのリアルな旅行費用や体験を比較してきました!トータルで見ると、やっぱりグアムの方が費用をかなり抑えやすいという結果に。

でも、費用だけでは決められないのが旅行の難しいところ。それぞれの島に、それぞれの素晴らしい魅力があります。実際に両方行ってみて、私たちが感じた「こんな人にはこっちがおすすめ!」というポイントをまとめてみました。

コスパ良くリゾートを満喫したいなら【グアム】

画像出典:グアム政府観光局

まず、グアムをおすすめしたいのは、「短い休みでも気軽にリゾート気分を味わいたい!」という方。日本から約3時間半とフライト時間が短く、時差もたったの1時間。これなら、2泊3日や3泊4日の弾丸旅行でも、到着してすぐにフルパワーで楽しめます。

そして、「子連れファミリー」や「海外旅行初心者さん」にも、グアムは本当におすすめ。治安が比較的良く、日本語が通じやすい場所も多いので、安心して過ごせます。ホテルのプールやビーチも充実していて、特にPIC(パシフィック・アイランド・クラブ)のようなホテルなら、ホテル内で一日中遊べます!

何より、全体的に物価がハワイよりお手頃なのが嬉しいポイントです。航空券はもちろん、宿泊費、食費、アクティビティ代まで、トータルで見るとかなり費用を抑えられます。

長期休暇を思いっきり満喫したいなら【ハワイ】

画像出典:Adobe Stock

一方、ハワイをおすすめしたいのは、「せっかくの長期休暇だから、思いっきりゴージャスに楽しみたい!」という方。フライト時間も長く、時差もあるので、やはり最低でも4泊以上は滞在したいところ。じっくり時間をかけて、ハワイの多様な魅力を満喫するのがおすすめです。

ハワイの魅力は、なんといってもその華やかさと選択肢の多さ!ワイキキには最新のショップが軒を連ね、アラモアナセンターのような巨大モールでは1日中ショッピングを楽しめます。有名レストランやおしゃれなカフェも数えきれないほどあって、グルメをとことん追求したい人にはたまりません。

ただし、どこへ行ってもチップと税金は覚悟が必要です…!予算は多めに見積もっておくと吉◎

ぜひ、この記事を参考に旅行先を選択してみてくださいね。どちらの島へ行くにしても、きっと素晴らしい思い出が待っていますよ! 

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Writer

&Guam編集部

グアムの最新情報をはじめ、観光スポット、レストラン、ホテル、アクティビティ情報など、グアムの魅力をお届けします!

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