画像出典:ホテル・ニッコー・グアム
Spot 2025.07.27
【グアム空港】免税店・ラウンジ・食事は?暇つぶしスポットも紹介
目次
グアム旅行の玄関口「グアム国際空港」について知りたい!

グアム国際空港(正式名称:アントニオ・B・ウォン・パット国際空港/通称:グアム空港)は、グアム旅行の始まりと終わりを迎えるスポットです。
コンパクトな空港ながら、24時間営業の免税店やラウンジなど、旅行者のための施設が充実しています。今回は、ホテルへの移動手段(アクセス)から、帰国前に立ち寄りたいグルメ・ショッピング情報まで、グアム空港の活用術を徹底解説します。
今回は、グアム空港の基本情報や楽しみ方のポイントもご紹介します。ぜひ、空港内のスポットにも注目してみてくださいね!
グアム国際空港の基本情報

ここでは、グアム国際空港の基本情報をご紹介します。
| 正式名称 | アントニオ・B・ウォン・パット国際空港 |
| 所在地 | 355 Chalan Pasaheru B224-A, Tamuning, 96913 グアム |
| 日本からの直通便 | 東京(成田・羽田)・名古屋・大阪(関空)の3都市4空港 |
| 日本からのフライト時間 | 約3時間半 |
| 空港から市街地までの移動時間 | 車で約10分程度 |
グアム空港は、グアム唯一の国際空港で、日本をはじめ、太平洋やアジアの主要都市を結ぶハブ空港です。
旅客ターミナルは約5万1,000平方メートル。免税店やお土産屋、高級ブランドのブティックなど、国際線旅客の利用にも対応しているのが特徴です。
グアム空港からホテル・主要エリアへのアクセス

グアム空港に到着してまず気になるのが、ホテルまでの移動手段です。グアムには電車が走っていないため、移動は基本的に車となります。
主要エリア(タモン・タムニン)までの主な移動手段は以下の4つです。
| 主な交通手段 | 所要時間(タモン地区まで) | 金額 |
|---|---|---|
| タクシー | 約15〜20分 | 約20〜25ドル |
| ホテルの送迎バス | 約10分〜(ホテルの場所によって変動) | 無料or有料(ホテルや予約条件によって異なる) |
| 混載バス | 約10〜30分(ホテルの場所によって変動) | 約12ドル〜 |
| レンタカー | 約10分〜(目的地によって変動) | 約60ドル〜/day(店舗や車種によって異なる) |
タクシーに乗る場合は、配車アプリ「Stroll(ストロール)」がおすすめです!
あわせて読みたい▼タクシーやストロールについて
入国直後に便利なサービス(Wi-Fi・両替・レンタカーなど)

到着ロビー(1階)には、旅行のスタートに必要なサービスが揃っています。まずは、入国直後に便利なサービスをご紹介します。
フリーWi-Fi
グアム空港では、施設内でフリーWi-Fiが利用できます。
フードコートやラウンジを中心に利用可能ですが、場所によってはすぐに切れてしまうこともあるため注意しましょう。『GUAM AIRPORT FREE』に接続すれば、誰でもすぐにWi-Fiが利用できます。
両替サービス
グアム空港の両替所は、到着フロアと出発フロアの2カ所です。
到着後すぐに両替できるのは安心につながりますよね。空港内での思わぬ出費に備え、場所を把握しておいて損はありません。
SIMカード/ポケットWi-Fiカウンター

グアム空港では、到着ロビーのカウンターでプリペイドSIMを購入できます。また空港内のフリーWi-Fiに不安があれば、グアム空港でレンタルWi-Fiルーターのレンタルを申し込むこともできます。
インフォメーションカウンター
グアム空港のインフォメーションカウンターは1カ所。税関出口を出て、左側に設置されています。インフォメーションカウンターでは観光や交通について案内しているため、グアム滞在における総合的な質問や相談に対応してもらえます。
到着エリアにあるため自然な導線で辿り着きやすいのもうれしいポイント。空港に関連する一般的な案内や迷子案内なども受け付けているため、空港滞在中に困ったことがあればまずインフォメーションカウンターに向かいましょう。
レンタカー受付カウンター

グアム空港のレンタカー受付カウンターは、到着ロビーに位置しています。バゲージクレームを出て、目の前に各レンタカー会社のカウンターが並んでいます。予約している会社のカウンターに行って手続きしましょう。手続き後は、係員がパーキングへの行き方を教えてくれます。
また近くにはタクシーカウンターもあります。グアムのタクシーは、基本的に都度手配するシステムであるため、空港からタクシーで移動したい人も同じ場所に向かいましょう。
グアム空港の免税店・ショッピングや暇つぶしに便利なスポット

ここでは、グアム国際空港(通称:グアム空港)のおもな施設をご紹介します。
帰国前、最後のショッピングを楽しめるのが出発ゲートエリアです。セキュリティチェックを抜けると、そこは買い物天国!さまざまな施設を見ていきましょう。
免税店・ショップ

グアム空港のセキュリティゲートを入った後に、ブランド免税店やグアムのお土産を売っているショップがあります。
ブランドの免税店はセールを開催していることがあり『Chloé』や『COACH』など有名ハイブランドの商品をリーズナブルに購入できることも。
実際の利用者のなかには「掘り出し物を見つけられる!」との声も多く、買い物好きの方はぜひチェックしたいスポットです。
グアムの街中では見かけないショップも展開されており、とくに日本人にも人気の『Victoria’s Secret』や『Bath and Body Works』などは要チェックです。
ラウンジ(会員限定)
グアム空港には2種類のラウンジがあり、利用する航空会社によって分かれています。まず紹介するのは、『LSG Sagan Bisita Lounge(サガンビスタラウンジ)』です。こちらはJALを利用するステータス所持者または、クレジットカード上級会員など「プライオリティ・パス」を持っている方が利用できます。
JAL利用可能ステータスは以下の4種類です。
- JMBダイヤモンド
- JGCプレミア
- JMBサファイア
- JALグローバルクラブ
またファーストクラスやビジネスクラスを利用する旅客も、ラウンジを利用できます。
『JMBクリスタル』の会員はラウンジを利用できない点に注意しましょう。
もう一つのラウンジ『United Club(ユナイテッドクラブ)』は、ユナイテッド航空が運営するラウンジです。利用できるのは以下の条件の会員です。
- ユナイテッド航空のビジネスクラス以上の利用客
- ユナイテッドクラブ会員
- ユナイテッド・マイレージプラス・スターゴールド以上の会員
- スターアライアンスのゴールド以上の会員
充電ステーション
グアム空港には、スマホの充電ができる充電ステーションが設置されています。1階の到着ゲートにあるため、到着後すぐに利用しやすいのが魅力。スマホの充電を忘れて慌てている人でも、空港でゆっくりと充電してから市街地に向かえます。
またグアム空港には、コンセントの電源が比較的多く設置されています。電源場所のなかでも、フードコートを背に左手側に向かう一室は、フリーWi-Fiも安定して使いやすいといわれています。
到着後・出発前の食事スポット(レストラン・フードコート)

ここでは、グアム国際空港(通称:グアム空港)で食事できる場所をご紹介します。
グアムからの帰国前にアメリカンフードを楽しみましょう!なお、到着ロビーには飲食店がないため、グアム到着後はすぐに街へと移動します。
早朝便で到着する場合にも、空港で時間を潰そうとせず、タクシーやレンタカーを活用し早めに街中へ移動しましょう。空港からグアムの街までは車で15分程度です。
バーガーキング(BURGER KING)

グアム空港には、日本人のファンも多いバーガーキングがあります。日本と比べてメニュー数が豊富で、キャンペーンを開催していることも。
アメリカで食べるというだけでひと味ちがう雰囲気を味わえます。グアムといえば、コンテストが開催されるほどハンバーガーが人気のスポットです。旅行のしめくくりにハンバーガーを楽しみましょう!
コーヒーショップ(MICRONESIAN MUNCHIES SERVING)

『MICRONESIAN MUNCHIES SERVING』は、グアム空港のコーヒーショップ。空港内のフードコートに位置しており、人気の店舗です。
ヘーゼルナッツラテのような甘いメニューや、砕いたオレオクッキーが特徴的なドリンクなど、甘い物好きにはうれしいラインナップが並びます。帰国前の時間つぶしや食後の休憩時間にもおすすめです。
グアム空港で快適に過ごすコツ

ここでは、グアム国際空港で快適に過ごすためのコツをご紹介します。
グアム空港は全体的にコンパクトな造りとなっているため、空港内での大きな移動はあまりありません。出発時間によってはレジやトイレが混在する可能性もあるため、時間に余裕を持って楽しみましょう。
冷房対策を忘れない
グアム空港で過ごす際は、冷房対策も大切です。1年を通して温暖な気候のグアムですが、施設内では空調が効いていて肌寒いこともあるため、薄手のカーディガンやストールを持参すると安心です。
出国審査は早めに通過する
空港における出国審査は、短ければ数分程度で終わります。
しかし混雑状況によっては、20分以上かかることも。慌てて搭乗することにならないよう、出国審査は最低でも搭乗の1時間前には通過しておくようにスケジュールを組みましょう。
フライト中、小腹が空いたときのために軽食を用意する
空港内でゆっくり食事をする時間が取れなさそうなときは、軽食を持ち込むと安心です。もし食べきれなかった食事でも、液体物でない限りは基本的に機内持ち込みが可能となっています。
たとえば肉類を含まないパンやおにぎり、簡易な携行食であれば、余っても機内に持ち込めるためおすすめです。グアム空港内にはコンビニはないため注意しましょう。
またグアム空港から車を5分ほど走らせると、『ヴィレッジ・オブ・ドンキ』に到着します。ヴィレッジ・オブ・ドンキでは軽食の購入や、ローカル店舗も揃うフードコートがあるので出発前に腹ごしらえもおすすめです。空港到着前に一度立ち寄れると何かと便利ですよ。
以下の記事では、ヴィレッジ・オブ・ドンキをさらに詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
利用できる人はラウンジの活用もおすすめ
空港内のラウンジで休憩するのも良いでしょう。前項でご紹介したように、グアム空港には2種類のラウンジがあります。とくにおすすめしたいのは、行き届いたサービスが魅力の『LSG Sagan Bisita Lounge』です。
『LSG Sagan Bisita Lounge』には1人用のゆったりしたソファが設置されており、落ち着いた雰囲気のなかで休憩できます。
シャワー設備もあるため、移動や観光の疲れをスッキリさせられるのも魅力。食事はビュッフェ形式で用意されており、アルコール飲料も楽しめます。
充実しているグアム国際空港で楽しい時間を過ごそう!

今回は、グアム国際空港の設備や魅力、楽しみ方のポイントなどをご紹介しました。
グアム空港の魅力は、充実した施設と「コンパクトなサイズ感」です。空港内で移動疲れするリスクが低く、丁度良い規模感で使い勝手の良い空港です。
とくに快適な休憩時間や食事などが楽しめるラウンジは、利用条件を持っている人ならぜひ楽しみたいスポットです。事前にグアム空港の設備や位置を頭に入れ、計画的な滞在につなげていきましょう。
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