画像出典:グアム政府観光局

Spot 2025.12.05

海外のビーチリゾート|穴場で安いリゾート地はどこ?おすすめの国を紹介

海外のビーチリゾートに行きたいけど、高いイメージが…

グアムの海
画像出典:グアム政府観光局

止まらない物価高と円安の影響で、海外旅行を計画しづらくなっている人も多いのではないでしょうか。

とくにハワイは日本人に人気のリゾート地でしたが、昨今では宿泊費や飛行機代も高騰中です。現地で食事をするのにもお土産を買うのにも、値段の高さに驚いてしまうことがあるでしょう。

そこで今回は、世界各国のビーチリゾートのなかでも、比較的気軽に訪問できるスポットをご紹介します。

また海外リゾートをリーズナブルに楽しむためのポイントも解説していきます。旅費をできる限り抑えながら、満足感の高い海外旅行を楽しみましょう。

穴場で安い!海外ビーチリゾート9選

ビキニアイランド
画像出典:グアム政府観光局

ここでは、気軽に訪れやすい海外ビーチリゾートをご紹介します。今回ピックアップしたのは、グアム・ダナン・プーケット・セブ島・バリ島・ランカウイ島・コタキナバル・パラオ・サイパンの9カ所です。

それぞれの国で3泊4日の旅行を想定し、平均価格や航空機代、ベストシーズンなどの情報をまとめました。

※滞在費はシーズンやイベント時期などによって変動します。ご紹介する価格はあくまで目安としてご活用ください。

1. アメリカ グアム

タモンビーチ
画像出典:グアム政府観光局

グアムは日本から短時間で訪問できるビーチリゾートの一つです。

時差は1時間で、海外旅行に慣れていない人でも気軽に訪れることができます。日本人観光客が多いことから、日本語が通じるホテルや飲食店が多いため、英語が苦手な人でも安心です。

波が穏やかなビーチが多く、サップやカヤックなどのアクティビティも充実しています。目的に合わせてビーチを選ぶ楽しさがあるのも大きな魅力です。

現地の料理も日本人の口に合う味付けが多く、小さなお子さんでも楽しみやすいでしょう。

平均価格(3泊4日)約10万5,000〜23万円
飛行機代約5〜10万円
ベストシーズン11~5月(乾季)
フライト時間約3時間半

あわせて読みたい ▼ 初心者におすすめ!3泊4日のモデルコースをご紹介

2. ベトナム ダナン

ダナン

ベトナムはアジアのなかでも物価が低い国であり、比較的お得に行けるビーチリゾートの一つです。

ダナンはハノイ・ホーチミンに次ぐベトナムの第3の都市。美しいビーチだけではなく、ホテルのスパやマッサージなども楽しめます。

また世界遺産の街であるホイアンをはじめとする、歴史的な観光スポットに触れられるのも魅力。

昨今ではバラエティー豊かなホテルが建設されており、自分に合った価格帯の宿泊先を選べるのもうれしいポイントです。

平均価格(3泊4日)約12万円
飛行機代約4万5,000円~10万円
ベストシーズン3月~8月(乾季)
フライト時間約6時間

3. タイ プーケット

プーケット

プーケットは、タイ南部のアンダマン海に浮かぶ島です。世界有数のリゾート地であり、真っ白な砂浜と青い海のコントラストを楽しめます。その豊かな自然の美しさから、「アンダマン海の真珠」とも呼ばれるスポットです。

ビーチだけではなく、レトロな建築物やウォールアートが並ぶ「プーケットタウン」も人気の観光スポット。

潮風に吹かれながらノスタルジックな異国の街を歩く時間は、海外旅行ならではの特別な体験です。南方の岬で望むサンセットは、日々の疲れを忘れさせてくれるほど感動的です。

平均価格(3泊4日)約7万2000~31万8,000円
飛行機代約6~12万円
ベストシーズン11月~4月(乾季)
フライト時間約11時間40分(乗り継ぎあり)

4. フィリピン セブ島

セブ島

透明度の高い海が楽しめるセブ島は、フィリピンを代表する観光スポットです。

自然・歴史・文化が融合した島であり、世界各地から多くの観光客が訪れます。日本との時差は1時間。1年を通して、温暖で過ごしやすい気候が魅力です。

シュノーケリングやダイビングなどマリンスポーツの聖地であり、エリアによってはジンベエザメと泳げる貴重な体験も。ジャングルでのトレッキングや伝統ある教会の見学など、陸地のアクティビティも充実しています。

平均価格(3泊4日)約12万8,000〜18万円
飛行機代約5万〜20万円
ベストシーズン12~2月(乾季)
フライト時間約5時間30分

5. インドネシア バリ島

バリ島

バリ島は、東南アジアを代表するビーチリゾート。美しい海や緑豊かなジャングル、遠くまで広がる田園風景など、恵まれた自然を満喫できるスポットです。

インドネシアはイスラム教徒が多い国ですが、バリ島は国民の約9割がヒンドゥー教を信仰していて、異国らしさを感じられる独特の文化に包まれています。

その神聖さは「神々の棲む島」とも例えられ、唯一無二のミステリアスな雰囲気も感じられます。見渡す限りの自然に囲まれるだけで、心も体も癒されるでしょう。

マリンアクティビティが充実しているだけではなく、おしゃれなカフェやショップなどが多いのも魅力です。

平均価格(3泊4日)約16万〜25万円
飛行機代約5万〜20万円
ベストシーズン4~10月(乾季)
フライト時間約7時間30分

6. マレーシア ランカウイ島

ランカウイ島

ランカウイ島は、マレーシアの北西部に位置する穴場のリゾート地。総面積は淡路島の3分の2ほどのコンパクトな島です。

豊かな自然や動植物との触れ合いを楽しめる島であり、カヤックやボートによる探索ツアーも楽しむことができます。

穏やかな海を眺めながら静かに過ごせるビーチでは、賑やかな観光スポットとは異なる癒しを感じられます。

また多くの宿泊施設にはキッズプールや託児サービスなどが備えられているため、小さなお子さんを連れた旅行でも訪れやすいスポットです。

平均価格(3泊4日)約9万1,000円
飛行機代約4万5,000円〜12万円
ベストシーズン12~3月(乾季)
フライト時間約9時間40分

7. マレーシア コタキナバル

コタキナバル
画像出典:JTB

コタキナバルは、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が印象的な海沿いの街です。

海は透明度が高く、シュノーケリングや島巡りなどのアクティビティも盛んです。ハワイやバリと比べて観光客が少なく、豊かな自然に囲まれながら静かなバカンスを楽しめます。

海だけではなく、世界遺産のキナバル山やマングローブ林などの魅力も充実しています。都会では味わえない、大自然アクティビティの宝庫といえるスポットです。

また、人気の高いビーチである「タンジュン・アル・ビーチ」では、感動的な美しさのサンセットが望めます。

平均価格(3泊4日)約8万5,000~15万円
飛行機代約4万5,000~8万円
ベストシーズン3~5月(乾季)
フライト時間約10時間20分

8. パラオ

パラオ

パラオは、南北約640kmの間に浮かぶ島々から構成される国です。島の総数は約500島にものぼり、真っ青な海にまるで緑の宝石のように散りばめられています。

その美しさは、まさに大自然の楽園。島やエリアごとに、海の異なる表情を五感で楽しめます。

白色の泥が沈殿する「ミルキーウェイ」や、多くの海洋生物が住む「ブルーコーナー」、無数のクラゲが泳ぐ「ジェリーフィッシュレイク」など、世界中のダイバーや海好きを魅了するスポットがあふれているビーチリゾートです。

平均価格(3泊4日)約15万~30万円
飛行機代約7万~15万円
ベストシーズン12~4月(乾季)
フライト時間約4時間40分

9. サイパン

サイパンのビーチ

サイパンは、グアムやハワイと並んで日本人に人気のビーチリゾートです。海の美しさが特徴的であり、世界有数の透明度の高さを誇ります。

とくに海の楽園を絵に描いたようなマニャガハ島では、暖かい風に包まれながら大自然を全身で満喫できるでしょう。

第二次世界大戦のエピソードを持つ「バンザイクリフ」や「ラストコマンドポスト」など、歴史的なスポットも豊富。

マリンアクティビティも充実しています。日本からのアクセスも良く、比較的気軽に訪問できるのも魅力です。

平均価格(3泊4日)約12万〜17万円
飛行機代約4万5,000~13万円
ベストシーズン12~4月
フライト時間約3時間40分

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