
画像出典:グアム政府観光局
Spot 2025.04.19
夏休みの海外旅行|安いのはどこ?穴場スポットやおすすめの時期を解説
目次
夏休み旅行は早めの計画が吉!

春休みやGW、年末年始と同じように旅行を楽しむ人が多い夏休み。「今年こそは海外旅行を計画してみようかな」と考えている人もいるでしょう。しかし夏休みは全国共通で旅行シーズンであるため、人気の旅行地・観光地は早々にホテルや観光ツアーなども埋まってしまいます。
夏休みの旅行はどこにいくか、何をするのかなど早めに計画し始めましょう。海外旅行であれば航空券とホテルの予約を早めに取っておくと安心なうえ、お得な早期割引なども受けられることもあります。
今回は、夏休みに海外旅行を計画したい人に向けて、おすすめの場所や国だけでなく、お得に過ごすポイントや初めての海外旅行であれば注意しておきたいことなどをまとめてご紹介します。
夏休みの海外旅行を安く楽しむためのポイント

海外旅行は、国内よりも旅費が高いと感じて行動できなかった人も多いかもしれません。ここでは、夏休みの海外旅行をお得に楽しむためのポイントをご紹介します。
早期予約を活用する
早期に予約することで、旅行会社の早期割引などを受けられる場合があります。航空券やホテル、体験、イベントによって割引額や割引対象の日数は異なります。通常の割引や会員割引よりも割引率が高く、本来の予算よりもかなり安く済ませられる場合もあるでしょう。
パッケージ旅行を利用する
自分たちでホテルなどを決めるのではなく、行き先だけ決めて、旅行会社が用意したパッケージを利用すると、個別で手配するよりも安く済む場合があります。航空会社が販売する航空券と、旅行会社が販売する航空券では料金が違うことや、会社が一括で予約・計画することで、夏休みシーズンであっても通常よりも安くなるわけです。
パッケージ旅行であっても、朝食の有無やホテルを選べることも。各旅行会社に問い合わせたりネットで調べたりしてみましょう。
格安航空会社を利用する
ANAやJALといった航空会社だけでなく格安航空を利用することで、渡航費用を抑えることができるでしょう。通常の航空会社の10分の1や半額になることも。しかしその分、機内食がなかったり、荷物が増える際にオプション料金が必要だったりするなど、費用が安い代わりに付いてないサービスなどもあるので事前に確認しましょう。特に、帰りのフライトはお土産などが増えるので、予約した航空券で持ち込める量を把握しておくと良いでしょう。必要に応じて、航空券のアップグレードが必要です。
旅行先の物価をリサーチする
海外の物価は、物価そのものが上下しますが、円安円高の影響も受けます。ざっくりと旅行先の物価をリサーチしておくと安心でしょう。いくら夏休みの海外旅行とはいえ、旅行に行く際は予算がある人が多いでしょう。行く前にいくらくらいかかりそうか、お土産は何円くらいにするかなど調べてみましょう。
8月のピークシーズンを避ける
夏休みは地域によって違うこともありますが、多くの学校や会社が8月の中旬に休みに当たります。休みが集中する8月のピークシーズンは料金も高騰する傾向があります。お盆の帰省なども含め、ホテルや交通手段・航空チケットなどが取りづらく、通常より高く設定されています。この時期を避けて予約することで価格が抑えられる可能性があります。
海外旅行で費用を抑えやすい項目は?

海外旅行は何かと物入り。夏休みの海外旅行とはいえ、できるだけ費用は抑えたいところです。ここでは海外旅行で費用を抑えやすい項目をご紹介します。どこで削ることができるか考える際に参考にしてください。
航空券代
航空券代は費用を抑えにくいと思われがちですが、LCCなどの格安航空を利用すればコストをカットできます。航空券代を削りたい場合は、セールを狙ったりマイルを使うなどが有効です。また日程や出発時刻を少しずらすことで、安い航空券を予約できることも多いので、前後の日程や時間も確認してみると良いでしょう。
食費
ついつい海外だといろいろなレストランに行きたくなってしまうもの。ホテルや高級レストランの食事も非日常的な時間を味わえますが、毎回利用するとコスト面での負担は大きくなってしまいます。一方で、旅行先のスーパーやコンビニなどで食材を調達したり、屋台やフードコートなどのカジュアルなメニューをうまく取り入れれば、食費を抑えることもできます。
事前にマストで行きたいレストランや、食べたいメニューの候補をあげておくと、調整ができます。またオールインクルーシブで食事代が宿泊費に含まれるホテルや、ラウンジサービスなどを利用できる施設に宿泊するのもおすすめです。
宿泊費
ホテルや旅館、ドミトリーなどさまざまなタイプの宿泊施設があります。館内でできるアクティビティや施設の充実度が異なるため、単純に室料が安いからお得というわけではありません。またホテルの中でも室料のみ素泊まりと、食事のご飯やオプションなど、がついているものによって価格が変わります。
海外であれば民泊やコンドミニアムもたくさんあります。キッチンがついている部屋で、自炊をして食費を浮かせることもできます。自分たちの海外旅行の目的によってどういった宿が良いのか考えてみましょう。
王道の海外旅行先を楽しみたい人におすすめの国まとめ

「海外旅行したい!」と思っても、ヨーロッパからアジア圏までさまざまな国があり、選ぶのも大変です。国によって特徴が異なるのはもちろんのこと、楽しめる内容やアクティビティも異なります。ここでは、夏休みの海外旅行を楽しみたい人におすすめの国をご紹介します。
グアム

日本からのフライト時間が約3時間半と短く、空港からも車で10分程度と移動に無駄がないため、中心地にすぐ到着できます。物価も日本とほぼ変わらず、年間を通して温暖な気候で海やプールでのアクティビティも人気です。
海はもちろん、豊かな自然があり、世界中からヒーリングや新婚旅行に訪れる人も多い海外旅行先としても知られています。税金もかからないため、海外リゾートの中で気軽に訪れることができ、旅行中は心も体もリラックスできるでしょう。
ハワイ

グアム同様、常夏の島というイメージが強いハワイ。日本からの観光客も多く、お正月や夏休みをハワイで過ごす人も少なくありません。フライト時間は約8時間、時差は19時間あります。日本人も多く、初めての人からリピーターの人まで楽しめるハワイは、ワイキキビーチ以外にも広くて真っ青な海に囲まれたビーチがたくさんあり、海のアクティビティを思いっきり楽しめるでしょう。
タイ

女子旅としても人気のタイは、夏休みの海外旅行先としてもおすすめです。日本からのフライト時間は約6〜7時間です。日本とバンコクとの時差は2時間なのでそれほど変わらないのも魅力的です。海外旅行先の中では比較的物価も安く、誰でも楽しめるでしょう。寺院などの観光や民族衣装体験、トゥクトゥクでの移動など日本では体験できないことが豊富なのでおすすめです。
フランス

エッフェル塔やルーブル美術館で有名なフランス、パリ。日本からは直行便で約14時間前後のフライトと、かなりの時間がかかります。また、フランスと日本の時差は通常8時間ですが、サマータイムを採用していることから、3月から10月は時差が7時間に変わります。7〜8時間は時差ボケが一番出やすいとされていますが、事前に対策を講じていくことで、フランスでの時間を十分に楽しめるでしょう。
オーストラリア

世界6位の広大な国土を持つオーストラリアは、約7,000ものビーチが点在するほど大きな海に囲まれた島国です。美しい海や青空はもちろん、コアラを抱っこする体験や山登り体験など自然を目一杯感じられます。また夏休みの海外旅行だけでなく、留学先に選ばれることも多い国です。日本からのフライト時間は都市にもよりますが直行便で8~11時間です。日本との時差は30分~2時間程度ですが、地域によって国内時差が発生するケースもあるので、行き先によって時差が変わります。
シンガポール

多民族国家であり、華人やマレー人、インド人などさまざまな国籍やルーツを持つ人がいるため、多くの文化やユニークな食文化で知られているシンガポール。海外旅行としてだけではなく、日本からの移住者が多い国としても知られています。日本からのフライト時間は直行便でおよそ7時間・時差はわずか1時間のため夏休みをストレスなく過ごせるのも魅力的です。時差が短いため、負担が少なく旅行や留学先にも選ばれています。
ドイツ

現在の日本とドイツとの時差はドイツが-8時間ですが、フランスと同様サマータイムを採用していることから、4月から10月は時差が-7時間に変わります。フライト時間は直行便で約12時間。フランクフルト行きは、他の国に行く際の経由地でもあることから、毎年海外旅行のシーズンになるとかなり早く航空券がなくなります。夏休みに歴史的な建造物や現代アートなど、芸術や技術に触れられる海外旅行にしたいときは、少し足を伸ばしてドイツに行ってみると良いでしょう。
海外旅行先の中でもおすすめの穴場スポット

せっかくの海外旅行なら、今まで行ったことのない場所や行ったことがあっても穴場な場所に行きたい人も多いでしょう。国によって違う、少しディープなスポットは海外旅行の行き先としても魅力的です。ここでは、海外旅行先の中でもおすすめの穴場スポットをご紹介します。
韓国

日本から近いため、月に何度も行く人もいる韓国。美容・韓国料理・かわいらしいスイーツ・最新の美容医療やお洋服など、さまざまなトレンド情報を手に入れることができます。明洞などのショッピングスポットとは別に、ソウル、釜山、チェジュ島などの穴場スポットも海外旅行先としておすすめです。特にチェジュ島は「東門市場」や「樹木園道夜市」など日本とは違った自然と市場が合わさったおしゃれな食べ歩きスポットも豊富で、海外旅行の良い思い出となるでしょう。
台湾

海外旅行先として、注目を集めているのが台湾。千と千尋の神隠しのような世界観が有名な九份だけでなく、台湾の食文化を満喫できる「永康街」や台湾に来たら一度は訪れたい「雙連朝市」など魅力的なスポットが豊富です。台湾と日本の時差は1時間、フライト時間は約3〜4時間なので、国内旅行よりも少し時間がかかる程度。親日国としても知られる台湾は、日本語がわかる人やメニューなどにも日本語で表記されているため安心して行ける夏休みの海外旅行先です。
フィリピン

セブ島などで知られるフィリピンは、グアムやハワイなどと並んで海が綺麗なことでも知られています。物価の安さなどから留学先としても選ばれることの多いフィリピンは、日本以外の観光客も多く世界中から愛されています。日本とフィリピン・マニラとの時差は1時間、フライト時間は日本から約4.5〜5.5時間です。
セブ島の海などが人気ですが、バンタヤン島や恋の願いが叶うと言われるシマラ教会など、実は穴場なスポットも豊富にあります。
コロンビア

なかなか旅行先として上がることは少ないコロンビアですが、日本からの観光客は意外にも多く、その文化の違いや楽しさに「また行きたい」と感じる人も少なくありません。コロンビア・ボゴタと日本との時差は14時間と日本の方が14時間進んでいます。フライト時間は経由地によりますが20〜30時間。現在時点で日本からコロンビアまで直行便はなく、アメリカ経由かヨーロッパ経由で乗り継いでいかなければならないため、少しフライト時間が前後します。
エクアドル

多様な動植物、自然美の宝庫ともいわれているエクアドル。世界的に有名なガラパゴス諸島やアマゾン、アンデス山脈など文化的な部分はもちろん、市場での迫力のある大きくボリューミーな食も魅力的です。世界的なラ・コンパーニア聖堂もエクアドルの観光名所です。日本とエクアドルの時差は+14時間、フライト時間は首都キドまで約30〜40時間程度、現時点で直行便がないため経由地での乗り継ぎが必須です。
ベトナム

女子旅などでも人気の海外旅行先ベトナム。女子旅にも選ばれています。日本との時差は約2時間、フライト時間は5〜6時間 と、グアムやアジア圏に比べて長いですが、ヨーロッパ圏よりは短い時間です。直行便でハノイまで約5時間半、ホーチミンまで約6時間程度、東京からであれば直行便もあるので、海外旅行が初めてでも行きやすいでしょう。
ポルトガル

レトロで美しいアズレージョ(タイル)の街並み、アトランティック沿いのビーチ、シントラの歴史的な宮殿、ポルトのワインなど、魅力が豊富なポルトガル。時差は9時間で、フランスなどと同じくサマータイムを採用しているため8時間となることも。また、フライト時間は、日本からポルトガルへの直行便はないため、ヨーロッパの主要都市を経由して約16〜20時間です。美しい街並みを見ながら歩くだけでも楽しいといわれているポルトガル、夏休みなど長い休暇を取れるときにこそ挑戦したい国です。
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