
画像出典:グアム政府観光局
Others 2025.04.07
海外旅行のバッグ・カバン|旅行での持ち歩きにおすすめなのは?
目次
海外旅行の持ち物、どんなバッグに入れたらいいの?

海外旅行では、現地や旅行で使うバッグ選びも準備の一つです。「カジュアルなバッグで楽しみたいけれど、防犯面が心配……」「派手なバッグを選ぶと悪目立ちするかも……」など、不安が多いものです。
海外旅行のバッグ選びでは、機能性や利便性だけではなく、旅行のスタイルに合ったデザイン選びが求められます。旅行先によっては観光客を狙ったスリが多い地域もあり、防犯面を何より優先する必要もあるでしょう。とはいえ、自分らしいデザインのバッグで楽しみたい気持ちも捨てきれませんよね。
今回は、海外旅行に適したバッグを選ぶ際のポイントや、用途別のバッグの種類などをご紹介します。バッグは、旅行中を一緒に過ごすパートナーのような存在です。理にかなうバッグを選び、安全・安心な状態で海外旅行を満喫しましょう。
海外旅行に適したバッグとは?

ここでは、海外旅行に適したバッグ選びのポイントをご紹介します。旅行先や目的によって、どんなバッグが最適かクローゼットの中身と相談しながら、海外旅行にピッタリの機能性・デザインのバッグを選んでいきましょう。
旅行スタイルに合った種類を選ぶ
海外旅行では、衣類や靴、化粧品などを入れる大きなバッグと、貴重品を持ち歩くバッグを分けて用意しましょう。大きなバッグは、旅行スタイルに合った種類を選ぶことが大切です。以下に、旅行スタイル別に選びたいバッグの例をご紹介します。
- バックパッカーやアクティブな旅行向:バックパック型
- 都市部やホテル滞在が中心の旅行:スーツケース型
- 短期旅行や弾丸旅行:機内に持ち込みやすいボストンバッグ型
バックパックは背負うことができ、両手が開くため駅の中などでもスムーズに移動ができます。スーツケースはタイヤが付いているため、重い荷物も楽に運ぶことができます。ボストンバッグは機内に持ち込みやすい反面、重い荷物で長時間移動する場合には不向きなバッグです。荷物の量や旅先の移動を考えて、自分に合うバッグを備えましょう。
防犯対策が施されているものを選ぶ
海外旅行のバッグ選びでは、防犯対策が施されているデザインを選んでください。基本的に外国はどの国であっても、日本より治安が悪いと考えましょう。犯罪率が低いとされている国でも、観光客を狙ったスリや引ったくりなどのリスクは存在しています。
貴重品を持ち歩くバッグは、出し入れ部分をチャックで閉められるバッグや、体の前面で固定できるタイプがおすすめです。最近では、カードのスキミング防止の特殊加工がされているバッグもあるので、パスポートや財布などの貴重品を入れるのに活用すると良いでしょう。
持ち運びやすさと耐久性を考慮する
海外旅行のバッグ選びでは、持ち運びやすさと耐久性を考慮する必要もあります。慣れない土地では気を取られることがたくさんあるので、背負ったり肩にかけられたりするデザインで、余計なストレスがかからないようにしましょう。軽さだけではなく、体にフィットする柔軟性も大切です。
また空港では、荷物が雑に扱われることがあります。とくにスーツケース・キャリーケースなど大型のバッグは積み重ねられたり、投げられることも。上に人が乗っても壊れないか、汚れが付きにくいか、傷が目立ちにくいかといった点を重視して選びましょう。空港で預けるバッグはお気に入りのものや、ブランドの高価なものは避けたほうが安心です。
預ける荷物には必ずTSAロックをする
グアム、ハワイを含むアメリカでは、米国運輸保安庁の職員が検査が必要な荷物を開けて調べます。そのため渡航時は、鍵をかけないか、鍵をする場合には職員のみが開けられる「TSAロック」対応の鍵をつけることが義務付けられています。
TSAロック以外の鍵がかかっている場合は、鍵をこじ開けるかスーツケースを破壊して検査を行うことも。もしもスーツケースの破損や中身の紛失などが起こっても、補償はされませんので、TSAロック付きのバッグ、付いていない場合TSAロック別で購入するのがおすすめです。
用途別!おすすめのバッグ・カバンの種類

ここでは、用途別におすすめのバッグやカバンの種類をご紹介します。とくに初めて海外旅行に行く人にとっては、現地での自分の姿を想像しにくいですよね。旅行先でバッグに求められる機能を学びながら、快適な旅行をサポートしてくれるデザインを考えていきましょう。
機内持ち込み用のバッグ
飛行機の中に持ち込むバッグを選ぶ際は、航空会社ごとの制限をチェックします。制限内であれば小型のキャリーケースも持ち込めます。パソコン・タブレット・書籍を入れられるバックパックや、軽量で取り出しやすいトートバッグなどもおすすめです。
フライト時間の長さに合わせて機内での過ごし方も変わるため、必要な荷物の量に応じて適したデザインを選びましょう。持ち込み可能な手荷物の大きさや個数は、飛行機の座席数によっても異なる場合があるため、自分が乗る飛行機の規定を調べたうえで選んでくださいね。
観光時の街歩き用バッグ
現地で街を観光する際に持ち歩くバッグは、軽量で持ち運びやすいデザインを優先します。ただし大前提として、防犯面に優れたバッグを選んでください。たとえば旅行用のセキュリティポーチは、海外でパスポートや財布を持ち歩くことを前提としてデザインされているため、盗難のリスクから貴重品を守りやすくなります。
ほかには体にフィットしやすいクロスボディバッグや、コンパクトで邪魔になりにくいサコッシュ、手ぶらで移動しやすいウエストポーチなどがおすすめです。防犯面をクリアできるデザインであれば、普段から使い慣れているバッグでも構いません。
ディナー用ミニバッグ
海外旅行では、少し背伸びをしたおしゃれなお店やホテルのレストランでのディナーをすることもあるでしょう。フォーマルなディナーでは、大きなバッグやリュックはドレスコードに合わずせっかくの雰囲気が台無しになってしまいます。
身の回りのものだけを入れる小さなバッグを持っておくと、ドレスコードに合わせて素敵にまとめることができますよ。ミニバッグで財布がバッグに入らない場合には、クレジットカードと少額の現金のみをバッグに入れ、財布はホテルの客室の金庫や、スーツケースに鍵をかけてしまっておくと安心です。
お土産用サブバッグ
サブバッグとは、メインで持つバッグの他に持つバッグです。海外ではお土産にショッパーが付かないことも多くあります。お買い物の際には、サブバッグを持参するとたくさん買っても安心です。
旅先の地域やお店限定のサブバッグがあります。その土地の挨拶や、ランドマーク、人気のキャラクターなど現地ならではのサブバッグをゲットするのも良い思い出になります。素材も布や水に強いものなど様々なので、現地でチェックしてみると良いでしょう。
バッグの選び方の失敗例と対策

ここでは、海外旅行でバッグを選ぶ際に失敗しやすい例や、具体的な対策をご紹介します。失敗の原因としては、事前のリサーチ不足や現地への理解不足などが挙げられます。旅行先の土地柄や気候、過ごし方、移動方法なども加味したうえで、後悔のないバッグ選びにつなげていきましょう。
サイズオーバー・重量オーバーで余分な費用が発生
海外旅行のバッグ選びの失敗例として、機内持ち込みができなかった、重量オーバーで別途費用がかさむというものが挙げられます。航空会社ごとに機内に持ち込める手荷物のサイズや、預けられる荷物のサイズや重さの規定が決まっていますので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
たとえばJALの国際線では、エコノミークラスでは預入は23kgを2つまでと決まっています。機内への持込は「重量は1人10kgまで」「縦・横・高さの合計が115cm以内」「手荷物1個と身の回り品1個まで」などのように、厳しく定められています。サイズをオーバーすると搭乗できなかったり、追加での料金が発生します。
スリ対策が甘く、貴重品を盗まれた
海外旅行のバッグにおける失敗談では、スリ被害も代表的です。海外はスリ被害が身近な国が多く、日本と同じような感覚で歩いていると非常に危険です。「しっかりチャックを閉めているから大丈夫と思っていたら、刃物でバッグを引き裂かれて盗まれていた」というエピソードもあるほどです。
海外でバッグを持つ際は、デザインだけではなく持ち方も大切。基本的に体の前で持ち、貴重品は必要なとき以外は出さないように心がけてください。またブランド品や高級に見えるバッグは、犯罪者に狙われやすくなります。できるだけ地味で目立たないバッグのほうが安心といえるでしょう。
重すぎるバッグで移動が大変だった
海外旅行では、「重すぎるバッグで移動が大変だった」という失敗談も珍しくありません。バッグが重くなる理由は2つあります。1つは、バッグ自体の重量が大きいことです。皮製品やアルミのスーツケースなどは重くなる傾向にあります。
もう1つは、荷物が増えすぎてしまうパターンです。万が一に備えて荷物を増やす意識は大切ですが、快適な移動のためには厳選することも大切。お土産の買いすぎにも注意が必要です。バッグの容量と重量と相談しながら選ぶようにしましょう。
思わぬ汚れでお気に入りが台無しに
旅行中は普段とは違った気候や、行動を取るため、思わぬ場所でバッグが汚れてしまうことも。例えば、食べ歩きをしていてアイスクリームをこぼしてしまう、ビーチに行って海水がかかってしまうなど、ハプニングもつきものです。
お気に入りのバッグが汚れて悲しい思いをしないように、旅行の際は多少汚れても気にならないバッグを選択したり、カバーを付けておくなど対策をすると安心です。
Writer

&Guam編集部
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