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Spot 2024.11.01

英語が話せなくてもOKな海外旅行先5選|外国で使える簡単な英語も!

英語が苦手…でも外国に行ってみたい!

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コロナも落ち着き、また気軽に海外旅行に行けるようになりました。日本を出て、さまざまな国の文化や環境に触れるのは人生の中でも貴重な経験の一つでしょう。しかし、海外旅行として日本を一歩出ると日本語は通じないことも。英語であれば学校などで少し勉強していても、あまり得意ではないという人も多いでしょう。

ここでは、「英語は話せないけど、海外旅行はしたい」という方に向けて、英語が話せなくてもOKな海外旅行先と覚えておくと良い簡単なフレーズをいくつかご紹介します。簡単なフレーズを覚えておくことで、現地でのコミュニケーションが少しスムーズになるでしょう。

英語が話せなくてもOKな海外旅行先5選

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コミュニケーションを取るために、英語が話せないことで「大丈夫かな」と不安に感じることも多いでしょう。しかし、中には英語が話せなくても、現地に日本人が多かったり日本語を学んだスタッフが常駐している場所もあります。

グアム

日本からのフライト時間はたったの3時間半と短く、比較的身近な海外の一つであるグアム。日本人観光客が多く、日系ホテルなど街中にも日本語がわかるスタッフが多くいます。ローカル店舗でもメニューやサイトが日本語表記されていたり、ホテルやタクシーなど観光施設の多くでは、簡単な日本語が通じます。英語が話せない人にも気軽に訪れやすく、不安の少ない海外旅行先と言えます。

日本語でのコミュニケーションが取りやすいことだけでなく、1時間と時差も少なく、1年中南国を味わえるため、女子旅から家族旅行までさまざまな目的で選ばれることの多い人気エリアです。

台湾

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親日国としても知られる台湾。普段は中国語や台湾語が使われる国ですが、英語でのコミュニケーションも多くの場所で可能です。

親日であるだけではなく日本人の観光客や日本のアニメファンなどが多いことから、日本語の看板やメニューなども見られます。日本語を話せるスタッフも多く、英語が話せなくてもコミュニケーションを容易にとれるでしょう。

ハワイ

ハワイの海
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グアム同様に、日本人観光客が多いことから、日本語の通じる海外旅行先として知られています。日本人向けのメニューや看板なども多く、英語が全く話せなくても問題のない海外旅行先とも言われています。

ハワイのホテルもグアム同様、日本語のわかるスタッフが常駐していることが多く、レストランや各施設にも日本語が話せるスタッフが多くいるため、何かあった際のサポート体制があり、安心して旅行できるでしょう。

シンガポール

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マーライオンやマリーナベイ・サンズなどで知られるシンガポールも、海外旅行先として人気の高い国です。シンガポールの公用語は4種類あり、英語・中国語・マレー語・タミール語と分かれていますが、日本語も街中などで多く使われています。

親日であるだけでなく、ビジネス面においても日本との交流が深いため、多くの日本人が滞在しています。日本食のレストラン、日本語のメニューや、日本語が通じるエリアも多く、海外旅行で行くのならコミュニケーションに困ることはないでしょう。

韓国

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韓国語でのコミュニケーションが主となる韓国。日本からも近いので、SNSでも韓国へ旅行に行く投稿が散見されます。

海外旅行先としては日本と身近な国であり、日本語がわかる人や日本語のPOPなどがある店も多いため、英語が通じなくともコミュニケーションに困らないでしょう。飲食店や美容関係のお店のスタッフは多国籍なため日本人が働いていることも多い国です。

これを覚えておけば安心!使える簡単英語

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「いくら英語が話せなくても大丈夫とはいえ、買い物や何かあったときに使えるフレーズぐらいは…」と思っている人も多いでしょう。ここでは、海外旅行の際に覚えておくと便利な英語のフレーズをご紹介します。

Excuse me.(エクスキューズ ミー)|すみません

日本でも、店員さんに声をかけるときや、道を聞きたいときなどに「すみません」と声をかけますよね。海外でもなにか店員さんやスタッフを呼び止めたいときなどに「Excuse me.」を使うと、来てくれます。

また呼び止め以外に謝罪の意味もあるため、レストランなどで手を挙げたと勘違いさせてしまった場合や、話の途中でくしゃみや咳などが出てしまった場合にも使えます。

I’d like〜.(アイド ライク〜)|~がほしいです

I would likeの省略形のI’d like〜は、I wantと同じ意味ですが、少し丁寧な表現です。日本でも、店員さんなどに「試着したい」ではなく「これを試着したいんですが…」「こちらの試着をお願いしたいです。」などと声をかけるのと同じと考えるとわかりやすいでしょう。

たとえば以下のように、広い範囲で使えるフレーズなので、飲食店やショッピングで活用してみましょう。

これをください。「I’d like this one please.」

これを試着したいです。「I’d like to try this on.」

Do you have〜?(ドゥー ユー ハブ〜?)|〜はありますか?

買い物の最中、「デザインは好きだけど別の色はないかな?」など別のものがあるか確認したい場面で使えるフレーズです。自分の欲しいものを伝えるときや、欲しいカラーを伝えるとき、メニューに見当たらないけれどできるか聞きたいときなどに使ってみましょう。

赤色はありますか?「Do you have this in red?」

他の色・違う色はありますか?「Do you have this in different colors?」

アルコールメニューはありますか?「Do you have an alcohol menu?」

Would you〜?(ウッド ユー〜?)|〜していただけますか?

ホテルのカウンターや、ショッピングセンターなどで、タクシーを呼ぶといったお願いごとをするときに使うフレーズです。〜していただけますか?〜していただいてもいいですか?など、丁寧な表現なのでさまざまな使い方ができます。

タクシーを呼んでいただけますか?「Would you call me a taxi, please?」

お会計お願いできますか?「Would you bring me the check, please?」

Is there anyone who speaks Japanese?(イズ ゼア エニワン フー スピークス ジャーパニーズ?)|日本語を話せる人はいますか?

いくつかの英語フレーズを覚えていても、聞き取れなかったり、わかったようでわからなかったりと、混乱するケースもあるでしょう。日本人や日本語の対応ができる人はいるか尋ねるときのフレーズを覚えておくと、スムーズに用件を済ませられます。

「日本人スタッフ」や「日本人」がいるかどうか尋ねるのではなく「日本語を話せる人、わかる人はいますか?」という尋ね方をするのが一般的です。

May I take a picture?(メイ アイ テイク ア ピクチャー?)|写真を撮ってもいいですか?

日本でも撮影禁止のエリアやものがあるように、海外でも撮影ができない場所があります。看板や注意書きなどでわかりやすいようにしている場所もあれば、何も書いていない場所もあるため、写真を撮ってもいいのかわからない場合は必ず確認しましょう。

「写真を撮ってもいいですか?」「写真を撮っても大丈夫ですか?」と最初に聞いておくと「ここは大丈夫だけど右側はだめなエリアだよ」「こっちは大丈夫」など教えてくれるでしょう。

英語が話せなくても安心な国へ旅をしてみよう!

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普段とは違う国、違う環境に行くことで、リフレッシュすることもあれば「頑張るぞ!」と気合が入ることもあります。

一歩日本を出れば、日本での当たり前は通じず、カルチャーショックやグローバルスタンダードとされる環境やマナー、ルールに戸惑うこともあるでしょう。それらはすべて人生の経験の一つです。

海外旅行が気軽にできる今だからこそ、自分の人生の視野を広げるためにも「英語ができないから」を理由に行かないのは勿体無いかもしれません。英語が話せなくとも、今回ご紹介した国などに、いくつかのフレーズを覚えて行ってみることで、海外旅行を楽しめるでしょう。

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Writer

&Guam編集部

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