
画像出典:グアム政府観光局
Stay 2025.06.19
赤ちゃん連れで海外旅行に行ける?赤ちゃんが過ごしやすいホテルの選び方
目次
赤ちゃんを連れて海外旅行に行きたいけど心配も多い…

恋人・夫婦・女友達との旅行や男同士のリフレッシュ、卒業旅行や新婚旅行とさまざまなシチュエーションで選ばれる海外旅行。そのなかには、子どもや赤ちゃんを連れての旅行先は、フライト時間や時差を重要視する人も多いでしょう。
何かと心配事の多い赤ちゃん連れの旅行。大人だけの旅行であればトラブルに遭遇したり、荷物が足りなかったりしてもなんとかなりますが、赤ちゃん連れの旅行では事前の準備がとても大切です。日本とは違う環境では、赤ちゃんやママパパにとってもストレスになってしまう可能性があります。
ここでは、赤ちゃん連れの旅行におすすめの旅行先、ホテルの選び方や、海外旅行時の準備リストなどをまとめてご紹介します。
海外旅行に行くことによる赤ちゃんへの影響

赤ちゃん連れで海外旅行に行くことには賛否両論あります。物心ついてからの方がよいのではという一方で、幼い頃から異国の地に触れるのが大事という意見も。実際海外旅行へ行くことによる赤ちゃんへの影響にはどのようなものがあるのでしょうか。
異文化体験で感覚が刺激される
一歩日本を出れば、さまざまな刺激や文化・習慣の違いに触れられます。食事の仕方、バケーションの楽しみ方、子どもへの態度、外国後でのコミュニケーション…。国内にいるだけでは、これほどの刺激を受けることはなかなかないでしょう。
子どもの感覚は、幼少期の様々な経験から成り立ちます。異文化体験で感覚が刺激されるのはとても良い経験になるでしょう。
家族の思い出が増え、絆が強くなる
赤ちゃんの頃に海外旅行に行くと、幼少期の思い出を彩れます。「赤ちゃんの頃海外旅行デビューしたんだよ」「イベントに参加して異文化体験もしたよ」など、思い出話に花が咲くことでしょう。
赤ちゃん連れでの旅行は大変ですが、思い出したときに大切さとその大変さも笑うことができるはず。家族の思い出は多いほど絆も深くなり、大人になる過程で、家族のありがたみも知ることができます。
社会性や自立心が育まれる
赤ちゃん連れの旅行では、多くの人とコミュニケーションをとることで赤ちゃんの社会性や自立心が育まれるのもメリットの一つです。日本と海外では子どもへの接し方が異なり、海外のほうが幼少期の頃から一個人として扱っています。
たとえば日本ではある程度の年齢になるまで、親と同じ空間で寝ますよね。海外では幼い頃から自分の部屋を持たせて一人で寝るのがスタンダード。このように育児面の違いに触れることで赤ちゃんへの接し方のバリエーションが増え、社会性や自立心の育みにつながるヒントを得やすくなります。
赤ちゃん連れで海外旅行に行くときのポイント

ここでは、赤ちゃん連れで海外旅行に行く際に押さえておきたいポイントについてご紹介します。赤ちゃん連れで海外旅行に行くときは、念入りな準備が欠かせません。旅行先で誰もが気持ちよく過ごすためにも、ここでポイントをチェックしましょう。
渡航先に必要な予防接種を受けているか確認する
日本から出国するには、まず赤ちゃんは予防接種を受けておく必要があります。渡航先によっては、指定の予防接種を受けていないと入国できないこともあるため、しっかり確認しておきましょう。
国別に予防接種の種類は異なりますが、公益財団法人日本検疫衛生協会の旅行先別予防接種チャートで確認できます。また、どの予防接種を受けたかなどは母子健康手帳に記録されているので、こちらもあわせて確認しましょう。
フライト時間を快適に過ごす方法を調べる
グアムであれば3時間半と短いフライト時間ですが、赤ちゃんの興味関心はさまざまなところに移るでしょう。赤ちゃんが気持ちよくフライト時間を過ごせるように、お気に入りのおもちゃや絵本、タブレット端末などを準備しておくと安心です。
飛行機によっては観られる動画が制限されていたり、キッズコンテンツがなかったりする場合もあるので、持参するタブレットなどにあらかじめコンテンツをダウンロードしておくことをおすすめします。
赤ちゃんの負担にならないような移動時間にする
フライト時間に気を取られがちですが、フライトの所要時間に加え、家から空港まで、現地空港からホテルまでと移動時間は思っているよりも長くなります。大人にとってはなんてことない時間も赤ちゃんには負担がかかることも。移動するタイミングやルート、手段などを工夫しましょう。
たとえば赤ちゃんが寝ている間に移動する、赤ちゃんが泣いても周りに迷惑をかけないようにタクシーを使うなど、心がけると良いでしょう。時差で赤ちゃんが寝付けなくなってしまったりすることもあるので、注意が必要です。
赤ちゃんの必需品を持参する
持ち物については不足して困るよりも、荷物が多くても準備品が多い方が安心です。おしりふきやおむつ、離乳食など赤ちゃんの必需品は、少し多めに持参すると良いでしょう。
海外でも購入できる場所もありますが、日本よりも高額だったりサイズや好みに合う商品が置いてなかったりすることも。「手軽に入手できない」と考えて、赤ちゃんグッズは多めに持参すると安心です。
施設の設備や安全対策を確認する
ホテルや観光地、利用する空港など、施設の設備や安全対策を事前に確認しておくことも欠かせません。トイレや、キッズスペースがどこにあるか、どのようなサービスがあるかなど、チェックするべきことはたくさん。
事前に各公式ホームページなどで確認しておけば、異国の地で困ったときも冷静に対処できるはずです。クレジットカードや旅行代理店のラウンジでは、ベビーカーのレンタルやお子様向けのサービスを提供しているので、活用すると良いでしょう。
Writer

&Guam編集部
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