
画像出典:グアム政府観光局
Others 2025.05.03
海外旅行の準備|初めての海外旅行に向けて事前にすることをまとめて解説
目次
初めての海外旅行!何を準備すればいいか不安…

人生で一度は行きたい海外旅行。しかし、日本を一歩出れば言葉の壁や、フライト時間の調整、時差を考えた休みの取得など、さまざまな不安がある人も少なくないでしょう。
ここでは、初めての海外旅行で何を準備すればいいか不安という人に向けて、準備するものリストや、おすすめの国とその理由など、事前にすることをまとめて解説します。
海外には日本と違うルールやマナーなど、さまざまな違いがあります。まだ行ったことがない人も、これから行く予定の人も、いつか行ってみたい人も、不安を少なくしてから海外旅行に臨みましょう。
海外旅行の準備|事前にすることリスト

海外旅行を全力で楽しむには、準備が欠かせません。海外旅行に関わらず、旅行の楽しさや思い出には準備が9割といわれているほど。ここでは、海外旅行の準備・事前にすることリストをご紹介します。旅行の前にチェックしてみましょう。
1. パスポートの取得や有効期限の確認
いくらフライト時間が短い国であっても、海外であれば必ずパスポートが必要です。持っていない場合は早めに取得しておきましょう。
パスポートの交付は、申請受理から交付までの期間が原則9営業日〜となり、土日などを挟み約2週間ほどかかります。航空券の発行時にはパスポートが必要になるため、旅行を計画し始める前に取得しておきましょう。また、パスポートには有効期限があるため、すでに持っている人は有効期限が十分か確認してくださいね。国によっては入国時に半年以上の有効期限が必要な場合があります。
2. ビザが必要かどうかの確認
日本のパスポートは国際的に信頼されているため、多くの国でビザが免除されています。しかし、国によってはビザ(入国許可証)が必要な場合があるので事前確認が必要です。国によっては、滞在の期間で区切っていることもあるため、行きたいと思っている国に何日間滞在するかを決めたら、ビザが必要かどうか確認しましょう。
一般的には必要ないといわれている日本と同じアジア地域も、滞在する期間によっては渡航に際しビザ取得が必須となる国もあります。
3. 航空券やホテルの予約
航空券やホテルの予約は早めにしておくのがおすすめです。直前だとシーズンによっては空いていなかったり、通常よりも高くなっていたりすることも考えられます。またお部屋のグレードや航空券の時間なども、自分が予定していたものから外れてしまう可能性も少なくありません。
余裕を持って航空券やホテルをとっておくことで安い料金で予約できたり、自分好みのお部屋や航空券の確保ができます。
4. 海外旅行保険への加入
海外旅行が初めてなら、海外旅行保険への加入も検討しましょう。海外旅行保険とは、旅行中に起こるさまざまなトラブルに対して補償やサポートをしてくれる保険のこと。何もないのが1番ですが、海外でトラブルに遭ったときのお守りになります。
現在はインターネットで当日加入ができたり、空港内のカウンターで当日に加入できますが、内容などを精査したい場合は早めに準備を整えましょう。
5. ESTAやETAなど電子渡航認証の申請
アメリカをはじめ一部の国では、ビザ免除の代わりに別の申請を行う必要があります。とくにアメリカはトランジットなどの短時間滞在でもESTAが必要です。日本を含んだすべてのビザ免除プログラム対象の国からの渡航者に対して、ESTAの認証を受けることが義務付けられています。ESTAなどの申請は航空券の予約時、もしくは「渡米日の72時間以上前」に申請を済ませておくことが一般的です。
承認が下りていないと飛行機のカウンターで搭乗拒否となり、せっかくの旅行に出発できないなんてことも。そうならないために旅行が決まったら早めに手配をしておくとよいでしょう。
6. Wi-Fiルーターのレンタルなど通信機器の準備
現在ではフリーWi-Fiや、海外でのパケット放題などさまざまなプランが各携帯会社から出ています。しかし、国によっては対象ではない可能性や使えるギガ数などが限られていることも少なくありません。
旅行先で通信環境を必要とする場合は、持ち歩きのできるWi-Fiルーターのレンタルや、eSIMの購入などを事前に準備しておきましょう。また自分の携帯会社の中に、海外旅行者向けのプランなどがあればそちらも確認しておくのがおすすめです。
7. 現地通貨への両替
現地の通貨は必ず持っていくようにしましょう。「キャッシュレスの時代」ではあるものの、ローカルなお店やタクシー、その他でも現金が必要となるシーンは意外と多くあります。
現金への両替に対応していない場所も多いため、日本にいるうちに空港などで両替をしておくと安心です。また、お財布はブランドものやわかりやすいものではなく、出しやすくて使いやすい安価なものを海外旅行用に持っておくとよいでしょう。
忘れないように要チェック!海外旅行の持ち物リスト

海外旅行の準備ができたからといって安心できません。持ち物をチェックして当日忘れないようにしましょう。ものによっては「せっかく空港に来たのに、飛行機に乗れない!」「海外に来たのにお買い物ができない!」といったことになりかねません。
1. パスポートや航空券
手持ちの荷物の中には、必ずパスポートや航空券を入れておくようにしましょう。不安な人はまとめてポーチやケースに入れておくのもよいでしょう。
ビザが必要な国に行くときは取得したビザの控えを持っていっておくと安心です。また、航空券はスマホで表示できるものが増えていますので、予約番号やオンラインチェックインに必要な情報を忘れないようにブックマークするなどしておきましょう。
2. 現地通貨やクレジットカード
クレジットカードでのキャッシュレス決済が主流になっているとはいえ、タクシーやバスなど公共交通機関や施設、ローカルなお店での支払いはいまだに現金な国も少なくありません。
クレジットカードとは別に、10,000円程度は現地通貨として両替しておくと安心です。現地の空港でも両替はできますが、日本の空港や両替所などで先に両替をしておくと現地についてから慌てることなく過ごせます。
3. スマートフォンとモバイルバッテリー
航空券なども含め、アプリなどで行うことも増えてきている近年。スマホやカメラがないと不便に感じるシーンが多いため、電源切れにならないようにモバイルバッテリーも必ず持っていきましょう。
海外だと、コードやモバイルバッテリーを買うのが難しかったり、価格が日本よりも高かったりと、初めての海外旅行でのハプニングになりかねません。また容量が大きすぎるモバイルバッテリーは飛行機に持ち込めない場合もあるので、航空会社の公式サイトなどで事前に確認し、手荷物の中に入れるようにしましょう。
4. 気候に合わせたグッズ(折りたたみ傘や帽子、サングラスなど)
グアムなど、日本とは気候が異なる場所に行くときは、その国に合わせたグッズを持っていくようにしましょう。薄手のカーディガンやUVパーカー、折り畳み傘、サングラス、寒い国に行くのならダウンやマフラーなどの防寒具、着脱することで体温を調整できるものを一着入れておくと安心です。
またグアムなどリゾート地であれば、日焼け止めや日焼けをした後のUVケアアイテムなども欠かせません。
5. ホテルに準備がないアメニティ類
ホテルによっては、アメニティやスキンケアなどが提供されていないこともあります。日本のホテルや旅館のような、細々とした配慮がどこの国でも受けられるわけではありません。
宿泊予定のホテルにはどのようなアメニティがあるのか事前にサイトなどで確認し、準備がないアイテムは用意しましょう。環境への配慮から歯ブラシを置いていないホテルも多くあります。海外で調達すると大きさが合わなかったり、肌に合わず困ってしまうこともあります。使い慣れているものを持参し、安心して滞在しましょう。
6. 折りたたみバッグ
エコバッグなど、折りたたみできるバッグをいくつか持っていくのがおすすめです。お土産をたくさん買うと袋が小分けになり、持ち歩くのが大変になります。折りたたみバッグがあれば、細々したものもまとめて入れられるので、持ち歩く負担が減りますよ。
海外でも日本同様に袋をもらうのにお金がかかったり、そもそも用意がない場合もあるので、注意が必要です。現地でその土地やお店のオリジナルのショッパーを購入するのもおすすめです。
7. 変換プラグや変圧器
日本の電圧の基準やコンセントと、海外のものでは基準や形状などが異なる点に注意しましょう。電圧はスマホの充電器をはじめ、ヘアアイロンなど海外の電圧に対応できるものも増えていますが、全てではないため、自分が持っているものが対応しているか事前に確認しておきましょう。
差し込み口が異なる国もあるので、事前に確認して持っておくと安心です。該当の国に行く場合などは、家電量販店で販売されているので、1つ買っておくとよいでしょう。
8. 常備薬
海外にも薬はありますが、日本とは処方や販売の仕方が異なります。身体への負担を軽減するためにも、なるべく自分がいつも服用している薬を常備するのがおすすめです。成分によっては持ち込めないものもあるので、事前に確認するようにしましょう。
海外での食事は人によって合う合わないがあるため、念のために胃薬などを持っていくとよいでしょう。また脱水や低血糖対策として、粉末のポカリスエットなども持っていくと安心です。
9. マスクや除菌シートなどの衛生用品
海外は、日本と衛生面での基準が違います。トイレにトイレットペーパーがなかったり、机や椅子が拭かれていなかったりすることも少なくありません。国によっては排気ガスや黄砂の量が多かったり、乾燥していたりするため、マスクや除菌シートなどの衛生用品は、忘れずに持っていくようにしましょう。
特に除菌シートやティッシュは海外旅行経験者の人たちが持っていってよかったものとしても取り上げられることが多いので、少し多めに持っていくと安心です。
Writer

&Guam編集部
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