グアムってどこの国？観光におすすめのシーズンや移動手段を解説

グアムってどんな国？

グアムは、日本人に人気の常夏のリゾート。ショッピングやグルメ、マリンアクティビティなど、さまざまなレジャーが楽しめるスポットです。日本語が通じるエリアも多いため、英語力に不安な人でも来訪しやすいのが魅力です。

今回は「グアムってどこ？何があるの？」という人のために、グアムの特徴や魅力をご紹介します。日本からの距離の近さやホテルの豊富さ、温暖な気候など、グアムが日本人に人気の理由は多く存在しています。グアムの魅力を知り、旅行先として検討していきましょう！

グアムの基本情報

ここでは、グアムの基本情報をご紹介します。世界にはさまざまなリゾートスポットが点在していますが、グアムはそれらの中でも「手軽に行きやすい常夏の国」といえます。グアムの基本的な特徴を学び、日本人に人気の国である理由を学んでみましょう。

日本からの移動時間

グアムは、日本にとって身近な常夏リゾートです。飛行機に乗れば、日本から約3時間半で到着します。時差も1時間しかないため、小さなお子様から高齢の方まで無理なく楽しめるエリアといえるでしょう。

グアムと同じく人気の観光地であるハワイは、日本からのフライト時間は約8時間。日本との時差は19時間あり、海外旅行に行き慣れていない人にとっては負担が大きいもの。グアムは国内旅行のような移動時間で到着でき、アメリカらしい文化もしっかりと感じられるのが魅力です。

気候

グアムの気候は年間を通して安定しており、1年中暖かな気温で過ごせます。グアムの平均気温は25〜30℃で、いつでも海やプールに入れるのが魅力です。日本ではコートを着ても寒いような真冬でも、グアムでは水着姿でビーチを楽しめます。

グアムではどの季節でも日差しが強いため、来訪の際は日焼け対策や直射日光を避ける工夫をすることで、より安心して滞在できるでしょう。日焼け対策グッズはグアムのホテルやスーパーなどでも販売されていますが、使い慣れた製品を日本から持ち込むことをおすすめします。

観光のベストシーズン

グアムの気候は、雨季と乾季に大別されます。雨季は6〜10月頃が含まれ、乾季と比べて湿度が高い日が続くことが特徴です。スコールが増える時期ですが、日本の梅雨と比べるとジメジメした感覚は少なく、過ごしやすい気候です。

乾季は11～5月頃が含まれ、カラッとした空気で暑さを楽しめます。観光のベストシーズンは、スコールが少なく快適な乾季です。乾季だからといってスコールがまったく降らないわけではありませんが、スコールは数分で止むため、滞在に大きな支障はありません。

グアム旅行のときの移動手段

ここでは、グアム旅行の際の移動手段についてご紹介します。グアムは各スポットがコンパクトにまとまっているエリアですが、交通手段を用いることで、より効率的に移動できます。グアムの交通インフラを知り、安心して旅行を楽しみましょう。

赤いシャトルバス

グアムの名物でもあり、観光客の大きな味方となってくれる交通手段が『赤いシャトルバス』です。赤いシャトルバスは、複数のホテルや観光スポットを巡回するバス。乗り放題金額などもあるため、お得にグアムでの観光を楽しむことができます。

赤いシャトルバスのチケットは公式サイトで購入でき、ルートによってはドライバーから直接購入することも可能です。また6歳未満は無料で乗車できます。公式サイトでは日本語表記の時刻表も閲覧できるため、ルートを調べながら旅のプランを考えてみましょう。

グアムのシャトルバスについての詳しい情報は、下記の記事も参考にしてください。

【最新情報】グアムの赤いシャトルバス｜時刻表＆料金をご案内！

レンタカー

グアムは、国際免許が不要なエリアの一つ。日本の運転免許を所持していれば、レンタカーを利用できます（※国際免許証の所持のみでは運転ができません）。グアムは日本の淡路島とほぼ同じ面積の小さな島です。レンタカーを上手に活用できれば、より効率的に移動ができるでしょう。

とくにグアムの南部を中心としたエリアでは、車以外の交通手段が限られている場合も多く、レンタカーの利便性が輝きます。「ツアーやバスのダイヤに振り回されず、自分のペースで観光したい」と思っている人にはとくにおすすめです。

グアムのレンタカーについての詳しい情報は、下記の記事も参考にしてください。

レンタカーでグアム観光！運転の注意点＆予約場所を完全ガイド

タクシー

グアムのタクシーは、日本のように「流しのタクシー」はほぼ存在しません。ホテルや空港などに停車している車両や、手配をして利用することが一般的です。多くのホテルでは、タクシー手配のサービスも展開されています。

グアムのタクシーの基本料金は2ドル40セント、最初の1マイルごとに4ドル、0.25マイルごとに80セント。どこに行く場合でも、料金は一律に定められています。主要施設からは定額で移動でき、初めて海外でタクシーを利用する人も安心です。

グアムのタクシーについての詳しい情報は、下記の記事も参考にしてください。

グアムのタクシー｜料金やチップ、便利なアプリなど徹底ガイド！

キックボード（GUYOYO）

グアムでは、『GUYOYO（グーヨーヨー）』と呼ばれるキックボード（電動スクーター）も移動手段として機能します。GUYOYOは専用アプリをダウンロードすれば誰でも利用できます。ただし1人で乗車できるのは16歳以上に限られ、12〜15歳は保護者の同伴が必要になります。

GUYOYOの料金は、基本料金1ドル＋使用時間1分あたり0.25ドルが消化されていくシステムです。中心部のホテルには専用ステーションが備えられている施設もあり、ちょっとした買い物などにも便利なインフラといえるでしょう。

グアムのおすすめ観光スポット

「グアムが人気の国なのはわかったけれど、現地ではどこに行くのがおすすめなの？」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ここでは、グアムのおすすめ観光スポットをご紹介します。グアムの定番スポットを学び、滞在時のスケジュールをイメージしていきましょう！

イパオビーチ

イパオビーチは、青い海と白い砂浜、公園の緑とのコントラストが美しいビーチです。タモン湾の南方に位置しており、人気のホテルからのアクセスも良好なスポットとなっています。

グアムで最大規模のビーチですが、ほかのビーチと比べると人が少なく、ゆったりとした雰囲気で美しい海を楽しめるのが魅力です。イパオビーチについての詳しい情報は、下記の記事も参考にしてください。

イパオビーチ｜グアムの人気写真スポット！綺麗な海やビーチの魅力を紹介

恋人岬

恋人岬は、グアムの定番観光エリアの一つ。恋人にまつわる伝説が残る地で、恋愛成就のスポットとしても知られています。タモン湾を見下ろせる絶景のビューポイントで、どこまでも広がる雄大な海を望めます。

恋人岬といえば欠かせないのが、ハート型の南京錠で彩られた『ハートロックウォール』。この壁に南京錠で鍵をかけると、永遠の愛で結ばれるという伝説が語り継がれています。恋人岬についての詳しい情報は、下記の記事も参考にしてください。

グアムの恋人岬は絶景パワースポット！恋の伝説と基本情報

チャモロビレッジ

チャモロビレッジは、ハガニア地区に存在するマーケットです。年中無休でいつでも来訪できる市場で、お土産やグルメなどを楽しめます。繁華街よりもローカル色が強いため、グアムに生きる人々のリアルな活気を感じられます。

毎週水曜日の夜には、名物のナイトマーケットが開催。昼間以上に賑やかな様子が広がり、音楽や光に囲まれながら幻想的な時間を過ごせます。チャモロビレッジについての詳しい情報は、下記の記事も参考にしてください。

グアムのチャモロビレッジ！ナイトマーケットの時間や内容は？

マイクロネシアモール

マイクロネシアモールは、広大な敷地と多彩なテナントが特徴的なショッピングモールです。120店舗のショップや室内遊園地、映画館、750席のフードコートと、ボリューム満点な施設となっています。

その敷地面積は、なんと東京ドーム1.3個分！アパレルだけではなく、コスメや生活用品、食品なども多く販売されています。マイクロネシアモールについての詳しい情報は、下記の記事も参考にしてください。

グアムのマイクロネシアモールで楽しくショッピング！特徴や魅力

デデド朝市

デデド朝市は、毎週土日の朝に開催される市場です。グアム産の新鮮な食材を購入できたり、ローカルに人気のグルメを楽しんだりできるスポットとなっています。

雑貨やアパレルを扱う屋台も多く、ファッション好きはぜひチェックしたいところ。ローカルのリアルな生活感が楽しめるのは、デデド朝市の大きな醍醐味です。デデド朝市についての詳しい情報は、下記の記事も参考にしてください。

グアムの休日の朝といえば、デデド朝市！おすすめ屋台や朝市へ行くシャトルバスを紹介

旅行先に迷ったら、グアムがおすすめ！

今回は、グアムの基本情報や魅力、定番の観光スポットなどをご紹介しました。グアムは、子どもから大人まで安心して楽しめる国の一つです。また慰安旅行・弾丸旅行・新婚旅行など、幅広い目的に応じたレジャーを楽しめるスポットでもあります。

日本語が通じやすく親日家も多いことから、海外旅行デビューにもおすすめのグアム。ぜひ次の旅行では、グアムを選択肢に入れつつ検討してみましょう。

当メディアでは、グアムに関するさまざまな情報を発信しています。グアムに興味をお持ちの方は、ぜひこの機会に他の記事もチェックしてみてくださいね。