画像出典:グアム政府観光局

Spot 2025.12.26

高校生の春休み・卒業旅行におすすめの旅行先13選|予算・注意点も

高校生の卒業旅行の平均予算は?

お札

卒業旅行の予算は、国内旅行なら5〜10万円前後、海外旅行なら10〜20万円前後が一つの目安です。

事前にしっかりと予算計画を立て、交通費や宿泊費だけでなく、食費や観光費、お土産代も含めて計算しておきましょう。

国内旅行の平均予算|5〜10万円前後

国内旅行の卒業旅行では、2泊3日で5〜10万円前後が一般的な予算です。

行き先や時期によって金額は変わりますが、事前に内訳を把握しておくと計画を立てやすくなります。飛行機は早期予約割引を利用すれば費用を抑えられますし、宿泊施設も友達と部屋をシェアすることで一人あたりの負担を減らせるでしょう。

何にお金をかけるかを考えながら計画していくと、充実した旅行プランを立てられるでしょう。

項目費用
飛行機代1万5千〜4万円
宿泊・ホテル代2〜3万円
食費1〜1万5千円
交通費2千〜6千円
観光・アクティビティ代5千〜1万5千円
お土産代・雑費5千〜1万円

海外旅行の平均予算|15〜30万円前後

海外旅行の卒業旅行では、3泊4日で15〜30万円前後が平均的な予算です。

航空券は時期によって価格が大きく変動するため、早めの予約がおすすめです。

パスポート取得費用(約1万6千円)や、ハワイやアメリカへ行く場合はESTA申請料(40ドル ※2025年9月30日より)も忘れずに計上しましょう。海外旅行保険への加入も必須です。

宿泊施設のグレードを抑えたり、現地の屋台や食堂を利用したりすることで、費用を抑えられます。

項目費用
飛行機代4〜15万円
・韓国4〜5万円
・台湾4〜6万円
・グアム7〜9万円
・ハワイ12〜15万円
宿泊・ホテル代7〜10万円
食費1万5千〜3万円
交通費5千〜2万円
観光・アクティビティ代1〜3万円
お土産代・雑費1〜2万円

海外旅行の予約は「旅行代理店」or「自分で手配」どっちがいい?

デスクの上

海外旅行の予約方法には、旅行代理店に依頼する方法と、自分で航空券やホテルを手配する方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分たちの状況に合わせて選びましょう。

高校生のみで渡航する場合には、入国審査やホテル宿泊の年齢制限などもあるため、旅行代理店に依頼しましょう。

旅行代理店を利用すると、保険の手配など緊急時のサポートもあり安心です。オンラインで予約できる代理店もありますが、対面で確認をする方が確実でサポートが充実しています。

一方で、家族など保護者が同伴する場合には、旅行に慣れている人は、自分でオンラインなどから手配することも可能です。下記の表を参考に、どちらが適しているか検討してください。

旅行代理店(店舗)自分で手配
メリット・手続きが簡単
・トラブル時も安心
・旅行代金を前払いでき、現地での支払いが不要
・サポートが充実
・自由に旅程を立てられる
・安く済むことも
・オンラインで予約完結できる
デメリット・手数料がかかる場合がある
・日程や宿泊先の選択肢が限られる
・予約手続きに時間がかかる
・トラブル時は自分で対応が必要
・予約ミスのリスクがある

高校生の卒業旅行で気をつけたいポイント

パスポート

楽しい卒業旅行にするためには、事前の準備と注意点の確認が大切です。

特に高校生の場合、年齢に関する制限や保護者の同意が必要なケースがあります。トラブルを避けるためにも、出発前にしっかりと確認しておきましょう。

未成年の旅行では「保護者の同意」が必要なケースも

未成年の場合、宿泊施設によっては保護者の同意書が必要だったり、未成年のみの宿泊を受け付けていないことがあります。旅行代理店の利用時にも同意書を求められることがあるため、事前に保護者と相談して準備しておきましょう。

また、国によっては入国時に同意書が必要なケースもあります。たとえばグアムでは、18歳未満が単独、または片方の親のみで渡航する場合、同行しない親(もしくは両親)からの英文の「渡航同意書」が求められます。

宿泊施設の年齢制限・身分証明を確認

宿泊施設によっては、未成年だけでの宿泊に年齢制限を設けている場合があります。予約する際に、未成年の宿泊条件について確認しておきましょう。

チェックイン時には、本人確認のために身分証明書の提示を求められます。国内旅行では、運転免許証や学生証、マイナンバーカードなど、顔写真付きの身分証明書を必ず持参してください。

海外旅行の場合は、パスポートが必須です。身分証明書を忘れると宿泊できない可能性もあるため、出発前に必ず確認しましょう。

海外ではパスポートや保険の手続き

海外旅行では、パスポートの取得が必須です。パスポートの申請には、戸籍謄本や証明写真などが必要で、発行までに時間がかかるため、余裕をもって1か月前に手続きを始めましょう。

また、アメリカ(グアム、ハワイを含む)へ渡航する場合は、ESTA(電子渡航認証システム)またはCNMI-ETA(グアムのみ対応)の申請が必要です。

ほかにも旅行先での病気やケガ、盗難などに備えて、必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。旅行代理店のパッケージツアーには保険が含まれている場合もあるため、確認してください。

一生の思い出に残る旅行に出かけよう!

グアムの散歩

高校生活の締めくくりとなる卒業旅行は、友達との絆を深める大切な機会です。国内でも海外でも、自分たちに合った旅行先を選べば、忘れられない思い出を作れるでしょう。

予算や日程、興味に応じて、じっくりと計画を立ててください。保護者の同意や必要な手続きを事前に済ませておけば、安心して旅行を楽しめます。

この記事で紹介した旅行先や注意点を参考に、一生の思い出に残る卒業旅行に出かけましょう。

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