
画像出典:グアム政府観光局
Stay 2025.06.19
赤ちゃん連れで海外旅行に行ける?赤ちゃんが過ごしやすいホテルの選び方
目次
何かあったときのために準備しておきたいアイテム

「荷物が増えるのはちょっと……」と思う気持ちもありますが、使い慣れたものを持参したほうが安心です。海外でも赤ちゃんグッズは手に入るものの、成分が違ったり欲しいサイズがなかったりすることも。
ここでは、赤ちゃん連れの海外旅行で準備しておきたいアイテムをご紹介します。チェックリストとして活用し、準備に役立ててくださいね。
おむつ・おしりふき
おむつ・おしりふきは、どこの国でも買えると思われがちですが、日本のおむつ・おしりふきは質が良いものが多く、海外と比べると金額も安定しています。おむつは海外ではサイズ展開が異なる場合も。海外旅行では、事件や事故・アクシデントなど、予定よりも滞在が延びてしまうこともあるため、使い慣れたものを少し多めに持っていくと良いでしょう。
ベビーフード
日々進化するベビーフード。フリーズドライとレトルトの両方があると便利です。ホテルなどでベビーフードを出してくれることもありますが、味付けが合わないことも。「旅行中、ご飯を食べてくれない」とならないためにも、普段食べ慣れている日本のベビーフードを食べさせてあげると、環境が変わっても安心です。
保険証や母子手帳
大人の保険証などとあわせて、赤ちゃんの母子手帳や保険証も持っていきましょう。旅行中にケガや病気で病院にかかる際に、予防接種記録や出生記録などがわかるとスムーズに手続きができます。母子手帳本体を持っていくのが不安な場合はコピーして持っていくのもおすすめです。貴重品と一緒に管理しておきましょう。
お気に入りのおもちゃ・ぬいぐるみ
海外旅行先はいつもと違う環境です。初めて見聞きするものや食べ物、ママやパパの気分やテンションの違いなどを赤ちゃんは敏感に感じとります。短期の滞在であっても赤ちゃんや子どもは不安定になってしまいがちです。お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ、普段から見ている動画や聴いている曲などを用意して、赤ちゃんの不安要素を取り除いてあげましょう。
赤ちゃん用の薬
短期間の海外旅行であっても赤ちゃんの薬や除菌関係のグッズなどはできるだけ持っていきましょう。慣れない環境下でふとしたときに体調を崩してしまうことも少なくありません。海外で日本の薬を買うことは難しく、また海外基準の薬は大人でも負担が大きいとされています。
万が一に備えて普段から飲んでいるもの、かかりつけのお医者さんから処方されているものを持参しましょう。何を持っていけばいいのかわからないという人は、いつも診てもらうお医者さんに相談してみるのもおすすめです。
赤ちゃん連れにおすすめ!人気の海外旅行先

子どもの成長はあっという間だからこそ、たくさんの記録や記憶を残したいという人も少なくありません。子どもや赤ちゃんを連れての海外旅行は、大変さと引き換えにかけがえのない思い出になります。ここでは赤ちゃん連れにおすすめする、人気海外旅行先をご紹介します。海外旅行を検討している人は参考にしてください。
グアム

日本で最もなじみのある南国リゾートとして親しまれているグアム。約3時間半のフライトで到着でき、時差も1時間と短いため、小さなお子様連れでも負担が少ないのも人気の理由です。1年を通して温暖なグアムは、赤ちゃん連れの海外旅行先にぴったり。
また、グアムのホテルやショップには日本語が話せるスタッフも多いので、英語が苦手な人も、もしもの時も安心です。グアムが海外デビューの地にも選ばれやすい背景には、行きやすさに加えて、現地での安心感があります。
ハワイ

赤ちゃん連れに限らず、日本からの海外旅行先として人気なのが王道ハワイ。ハネムーンから女子旅、家族旅行と、形を変えて何年も通して通う人も少なくありません。成田空港からオアフ島までは8時間ほどフライト時間がかかりますが、日本語が通じやすいことから安心して行ける国の一つです。
日本食料理店も多く、日本でもブームとなったハワイアンパンケーキの本店などもあり、大人から子どもまで楽しめること間違いなし。ハワイは時差が19時間と大きいので、赤ちゃんや子どもの生活リズムを整えておきましょう。
シンガポール

3つの高層ビルの屋上部分に船が乗っているような作りが印象的な57階建てのホテル、マリーナベイサンズホテルや、水を吐き出すマーライオンで知られるシンガポール。親子留学先としても知られています。
ナイトサファリや植物園など日本では体験できないことが朝から深夜まで楽しめるのが魅力。多国籍文化であることから、英語だけではなくさまざまな言語が飛び交っているので刺激的な体験となるでしょう。
ニュージーランド

ニュージーランドは治安がよく、過ごしやすい気候であることから、赤ちゃん連れでも訪れやすい海外旅行先として人気です。自然豊かな場所が多く、とくに国際的に世界で最も美しい星空を望める南島のデカポ湖は、赤ちゃん連れにもおすすめです。
大自然のなかで遊べるだけではなく、変わった遊具や大きな遊具のある公園が日常的にあるため、赤ちゃんや子どもにとってうれしい環境です。また、ショッピングモールなどをはじめとする多くの施設に子ども用の遊びスペースが用意されています。授乳施設や子ども用トイレも広々と快適です。
赤ちゃんが過ごしやすいホテルの選び方

旅行先のホテル選びはとても重要です。赤ちゃんはもちろん、両親や一緒に行く兄弟なども、安心して快適に過ごせることが重要です。ここでは赤ちゃん連れも安心して過ごせるホテルの選び方をご紹介します。
ベビーベッドや設備、アメニティの充実度
海外旅行先のホテル選びの際、赤ちゃんがいることを考慮しベビーベッドや設備、アメニティの充実度を確認しましょう。ホテルによっては十分な準備がない場合や、お部屋のタイプによって貸出ができないなどの制限がある場合も。
粉ミルクや離乳食などの赤ちゃんグッズを使うために必要な設備の有無を確認することも重要です。また、追加料金がかかるのかなども一緒に調べておくと急な出費にも対応できるでしょう。
授乳室や子ども専用エリアの有無
ホテルを選ぶときは、キッズ用プール・キッズ向けのプレイルーム・ベビーシッターのサービス・授乳室や赤ちゃん・子ども専用エリアがあるかを確認しましょう。キッズサービスが充実している施設を選ぶと、上手く時間を使えたり、大人も快適に過ごせますよ。事前に調査をして、快適に過ごせるホテルを見つけましょう。
空港や観光地からのアクセスの良さ
フライトを含む移動時間は、大人はもちろん赤ちゃんにもストレスや負担がかかります。お迎えのタクシーやバスはあるか、それらに追加料金はかかるかなどを事前に確認しておくと安心です。
ホテルの価格を抑えられても、赤ちゃんとの行動を考えてなるべくアクセスが良いところを選ぶのがおすすめ。観光地やショッピングモール、子どもと行く予定の場所とのアクセスも考えて滞在先を選びましょう。
子ども向け食事サービスの内容
お子様もホテルで食事をとるなら、子ども向けの食事サービスが充実しているかどうかを確認することも大切です。国やホテルによってはママやパパが安心して自分たちも旅行を楽しめるよう、赤ちゃん向けプランや食事内容、食事補助シッターなどを用意しているレストランやホテルもあります。
なかにはピザなどのジャンクで手軽なものまでしか用意できないところもあるので、メニューを確認しておきましょう。
安全対策や衛生面などの施設状況
赤ちゃん連れで海外旅行に行くなら、安全面や衛生面への気配りも必要です。日本語が通じるスタッフがいるかどうかや、セキュリティや安全対策、衛生面などの施設状況はこまめにチェックしておきましょう。
ホテルのホームページで施設画像や解説などを確認すると同時に、実際に利用した人の書き込みなどもチェックすると、より詳しい施設状況を把握できます。
Writer

&Guam編集部
グアムの最新情報をはじめ、観光スポット、レストラン、ホテル、アクティビティ情報など、グアムの魅力をお届けします!
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