グアム 基本情報
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入出国手続き

パスポート
グアムに入国する際は、帰国日まで有効なパスポートが必要です。
パスポートの有効期限は帰国日まで残っていれば良いとされていますが、グアム入国時点で45日以上、またはさらに余裕をもって90日以上あるほうが望ましいため注意が必要です。
入国に必要な書類|ビザ(査証)とESTA(エスタ)
日本は米国のビザ免除プログラム(VWP)に参加しているため、滞在90日以内の観光・商用目的であれば原則としてビザなしでの渡航が可能です。
ただし、グアムに入国するためには、以下のいずれか1つの取得が必須です。
▼グアムに入国するための3つの選択肢
- 【おすすめ👑】グアム-北マリアナ諸島連邦 電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」(無料)
→対象:45日以内の滞在で、ESTAを持っていない方 - 米国ビザ免除プログラム「ESTA」(有料)
→対象:46日以上90日以内の滞在、またはすでにESTAをお持ちの方 - 米国ビザ
→対象:90日を超える長期滞在など
【45日以内の滞在】Guam-CNMI ETA(無料)
多くの観光客(45日以内の滞在)は、この「Guam-CNMI ETA」を利用するのが一般的です。
これまで機内で記入していた書面(I-736)は廃止され、2024年11月30日以降は渡航前のオンライン申請が必須となりました。
- 費用:無料
- 有効期限:承認から2年間(パスポートの有効期限内)
- 申請時期:旅行が決まり次第、早めの申請がおすすめです ※申請画面は日本語選択が可能です
▼Guam-CNMI ETAの申請はこちらから
Guam-CNMI ETA
▼「Guam-CNMI ETA」の申請方法 – 解説動画
▶︎「Guam-CNMI ETA」申請方法解説(PDF版)はこちら
なお、実際の申請や入国に関する最新情報はグアム政府観光局のHPにてご確認・お手続きをお願い致します。
※ &Guamは政府機関ではないため、グアム入国に関するお問合せは承りしかねます。上記のグアム政府観光局HPをご確認・お問合せください。
【46日〜90日以内の滞在】ESTA(有料)
46日以上滞在する場合、またはハワイやアメリカ本土へも行く予定がある場合は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。
すでにESTAをお持ちの方は、45日以内のグアム滞在であっても「Guam-CNMI ETA」を別途取得する必要はありません(ESTAで入国可能です)。
- 費用:$40(※2025年9月30日より改定されました)
- 有効期限:承認から2年間(パスポートの有効期限内)
- 注意点:渡米日の72時間前までの申請が推奨されています
▼ESTAの申請について
ESTA(エスタ)申請 – 在日米国大使館と領事館
▼スマホアプリからも申請可能です
Apple Storeはこちら
Google Playはこちら
まとめ
- 滞在期間が45日以内の場合→Guam-CNMI ETAを申請(ESTAでも可能、どちらか1つでOK)
- 滞在期間が46日以上の場合→ESTAを申請
- 滞在期間が90日以上の場合→米国ビザを申請
※2025年11月20日時点の情報です。
税国申告書
グアム入国の際、旅行者全員(家族単位で1つ)が税関申告書の提出を求められます。 現在は、紙の申告書ではなく、オンラインで完結する「電子税関申告書(EDF)」の利用が推奨されています。
申請の流れ
グアム到着の72時間前から、専用サイトにて事前申請が可能です。
- 専用サイトにてパスポート情報や滞在先などを入力します
- 入力が完了すると、登録したメールアドレスに「QRコード」が届きます
- グアム到着時の税関審査で、このQRコードを提示すれば手続き完了です
※ スムーズに提示できるよう、スマホに画像を保存(スクリーンショット)しておくことをおすすめします
▼グアムデジタル税関申告書について
グアム電子税関申告書 – グアム政府観光局
持ち込み荷物の注意点
荷物をパッキングする際、以下の「持ち込み禁止品」と「課税対象」にご注意ください。
▼ 持ち込み禁止品(原則持ち込み不可)
以下の品目は、原則としてグアムへの持ち込みが禁止されています。申告せずに持ち込むと没収や罰金の対象となる場合があるため、ご注意ください。
- 野菜・果物・植物
- 肉製品(ハム・ソーセージ等の加工品、エキスを含むものも不可)
- 卵
- 乳製品(粉ミルクを除く)
▼ 課税対象となるもの(申告が必要)
以下の免税範囲を超える場合は申告が必要です。課税対象となった場合、税関近くのカウンターにて納税しましょう。
- 1万ドルを超える通貨・小切手等
- 5カートン・1,000本以上のたばこ
- 3.7リットルを超える酒類
未成年者の渡航について
18歳未満が単独、または片方の親のみ同伴で渡航する場合、両親または同行しない親からの「渡航同意書」(英文)が必要になります。これは修学旅行や研修旅行など団体渡航の場合も同様です。
ただし、グアムでの入国審査の際に、この同意書や家族である証明書を最初から提示する必要はありません。入国審査官が何か質問をした場合にのみご提示下さい。
なお、渡航同意書は、規定の書式はなく自由フォーマットで良いとされています。
▼渡航同意書フォームの例
PARENTAL TRAVEL CONSENT & AUTHORIZATION(渡航同意書)PDF
▼その他、入国に関する最新の情報はこちらをご確認ください。
グアム入国について – グアム政府観光局
入国審査で使える簡単な英語フレーズ
グアムは日本からの観光客も多いため、入国審査でそれほど難しいことを問われるケースは多くありませんが、簡単なフレーズは理解しておけると良いでしょう。
- Q. What is the purpose of your visit?(滞在の目的は?)
- Sightseeing. (サイトシーイング/観光です)
- ※ Vacation(バケーション)でもOK
- Q. How long will you stay?(何日間滞在しますか?)
- 3 days(スリー デイズ/3日間)/ 4 days(フォー デイズ/4日間)など
- Q. Where are you staying?(どこに泊まりますか?)
- At The Tsubaki Tower ※ホテル名だけ伝われば大丈夫です
▼おまけの英語フレーズ
質問ではありませんが、必ず指示される動作です。ぜひ、覚えておきましょう。
- 指紋採取(両手)
- Right thumb(ライト サム):右手の親指
- Right four fingers(ライト フォー フィンガーズ):右手の残り4本指
- 写真撮影
- Look at the camera(ルック アット ザ カメラ):カメラを見て